芸能

「妻・川栄李奈のために」廣瀬智紀、仕事セーブして大阪移住していた

川栄李奈

『カムカムエヴリバディ』ヒロインの川栄李奈

 史上初の3人のヒロインが出演するNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が好調だ。昨年11月の第1週目は、平均視聴率15.52%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でスタートも、じりじりと数字を上げてきて、ヒロインが上白石萌音(24才)から深津絵里(49才)にバトンタッチ。その深津とオダギリジョー(45才)との恋模様がクライマックスに入った1月25日の第59回では18.5%と、初の18%台を記録。3人目のヒロイン川栄李奈(27才)が登場して2話目の2月11日放送回も18%と、注目度はますます上がっている。

 そんな中、最終走者の川栄には心強い味方が側に付いたという。あるNHK関係者は「夫で俳優の廣瀬智紀さん(35才)が、2才のお子さんの育児のためにもと、昨年末から川栄さんが撮影をしている大阪へ来て、そのまま一緒に生活するようになったんです」と明かした。

 川栄がクランクインしたのは、昨年11月。撮影場所のNHK大阪放送局には、2018年5月に当時の朝ドラ『まんぷく』のヒロイン安藤サクラ(35才)の育児支援のために導入した、キッズスペースがある。「川栄さんも、そこにお子さんを連れてきたりしていましたが、やはり働きながらのワンオペ育児は難しいですよね」(前出・NHK関係者)

 そんな状況に廣瀬が、一大決心をしたという。一部報道では、川栄が単身赴任をして、都内で川栄の実母と廣瀬が育児中と報じられたが、2人を知るある知人は「実際は少し違っていて、昨年12月から廣瀬さんも大阪に拠点を移し、家族3人暮らしを始めているんです。この間、廣瀬さんは仕事をセーブしていたようです。過去に5回も朝ドラオーディションに落ちていた川栄さんにとっては、今回は悲願の仕事。そんな妻を支えているわけです」と話した。

 廣瀬は、テレビドラマや映画でこそ大役を演じたことはないが、演劇界での知名度は高い。特に2.5次元の舞台では引っ張りだこで、昨年8月には、あの『鬼滅の刃』の舞台で、鬼殺隊の頭目“お館様”こと産屋敷耀哉役を任されていた。ある演劇関係者は「歌唱力もあって、近年は2.5次元以外のミュージカルなどの出演も多い。今後も有望な俳優です」と評している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

「ミスタープロ野球」として広く国民に親しまれた長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
《“ミスター”長嶋茂雄さん逝去》次女・三奈が小走りで…看病で見せていた“父娘の絆”「楽しそうにしている父を見るのが私はすごくうれしくて」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ犯から殺人犯に》「生きてたら、こっちの主張もせんと」八田與一容疑者の祖父が明かしていた”事件当日の様子”「コロナ後遺症でうまく動けず…」
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
「本人にとって大事な時期だから…」中居正広氏の実兄が明かした“愛する弟との現在のやりとり”《フジテレビ問題で反撃》
NEWSポストセブン
デフサッカー男子日本代表が異例の活動中止に…(時事通信フォト)
【デフリンピック半年前の騒動】デフサッカー男子日本代表が異例の活動中止「監督は聴覚障害に理解があるはずでしたが……」 ろう者サッカー協会が調査へ
NEWSポストセブン
長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督からのメッセージ(時事通信フォト)
《長嶋茂雄さんが89歳で逝去》20年に及んだ壮絶リハビリ生活、亡き妻との出会いの場で聖火ランナーを務め「最高の人生」に
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
「兄として、あれが本当にあったことだとは思えない」中居正広氏の“捨て身の反撃”に実兄が抱く「想い」と、“雲隠れ状態”の中居氏を繋ぐ「家族の絆」
NEWSポストセブン
今年3月、日本支社を設立していたカニエ・ウェスト(時事通信フォト)
《カニエ・ウェストが日本支社を設立していた》妻の“ほぼ丸出し”スペイン観光に地元住人が恐怖…来日時に“ギリギリ”を攻める可能性
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《子どもの性別は明かさず》小室眞子さんの第一子出産に宮内庁は“類例を見ない発表”、守谷絢子さんとの差は 辛酸なめ子氏「合意を得るためのやり取りに時間がかかったのでは」
NEWSポストセブン
現在、闘病中の西川史子(写真は2009年)
《「ありがとう」を最後に途絶えたLINE》脳出血でリハビリ中の西川史子、クリニックの同僚が明かした当時の様子「以前のような感じでは…」前を向く静かな暮らし
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
六代目山口組の新人事、SNSに流れた「序列情報」 いまだ消えない「名誉職」に就任した幹部 による「院政説」
NEWSポストセブン
元女子バレーボール日本代表の木村沙織(Instagramより)
《“水着姿”公開の自由奔放なSNSで話題》結婚9年目の夫とラブラブ生活の元バレーボール選手の木村沙織、新ビジネスも好調「愛息とのランチに同行した身長20センチ差妹」の家族愛
NEWSポストセブン
宮城野親方
何が元横綱・白鵬を「退職」に追い込んだのか 一門内の親しい親方からも距離置かれ、協会内で孤立 「八角理事長は“辞めたい者は辞めればいい”で退職届受理の方向へ」
NEWSポストセブン