国際情報

プーチン大統領 22年にわたりロシアで実権を握る“世界が恐れる男”の歴史

 世界が守り続けてきた国際秩序は崩壊してしまうのか──2月24日、ロシアはウクライナへ一方的に軍事侵攻へと踏み切り、軍事施設などへの攻撃を開始した。ギリギリまで各国が戦争回避に向けて動いていたが無力に終わった。ロシアで22年間にわたり実権を握り、今回の軍事侵攻を決めたプーチン大統領はどのような人物か、過去の写真から振り返る。

 大統領就任直前からいままでのプーチン氏の顔の変遷。度々“影武者説”や“整形説”がささやかれているが、時代を追って眺めているとそこまで大きな変化はなく、70才目前にして覇気にあふれている。

1999年(46才)写真/アフロ

1999年、46才のときのプーチン氏(写真/アフロ)

2007年(54才)写真/アフロ

2007年(54才)写真/アフロ

2011年(58才)写真/アフロ

2011年(58才)写真/アフロ

2015年(62才)写真/アフロ

2015年(62才)写真/アフロ

2018年(65才)写真/アフロ

2018年(65才)写真/アフロ

2022年(69才)写真/アフロ

2022年(69才)写真/アフロ

2010年、フォーミュラカーで疾走 写真/アフロ

2010年、フォーミュラカーで疾走 写真/アフロ

 仏・ルノーのレーシングスーツに身を包んで登場。最高時速240kmで疾走し、周囲を驚かせた。

2011年、国民劇場で演奏 写真/アフロ

2011年、国民劇場で演奏 写真/アフロ

 改修工事が行われていた首都モスクワの国民劇場を訪問。旧ソ連時代の曲『どこから祖国は始まるか』を演奏し、劇場関係者らがプーチン氏の伴奏に合わせて合唱した。

2013年、秋田犬・ゆめと遊ぶ 写真/アフロ

2013年、秋田犬・ゆめと遊ぶ 写真/アフロ

 2012年に、ロシアの東日本大震災に対する支援のお礼として贈呈された。そのほかにも数匹の犬とともに暮らしており、愛犬家の一面も持つ。

アジアの要人とも親交は深い

JOC山下泰裕会長と(時事通信フォト)

JOC山下泰裕会長と 写真/時事通信フォト

 柔道八段の腕前のプーチン氏は、JOC山下泰裕会長と20回以上交流を重ねるほどの仲。かつてロシアで稽古するなど、実際に畳の上で汗を流した。

森元総理と 写真/アフロ

森元総理と 写真/アフロ

 政界でロシアと太いパイプを持つ森元総理と、講道館(東京・文京区)を訪問。森氏から柔道の創始者である嘉納治五郎氏の人形をプレゼントされた。

もうすぐ70才とは思えぬ肉体

毎年恒例プーチンカレンダー 写真/アフロ

毎年恒例プーチンカレンダー 写真/アフロ

もうすぐ70才とは思えぬ肉体 写真/アフロ

もうすぐ70才とは思えぬ肉体 写真/アフロ

 毎年制作されているプーチンカレンダーの出版元は、MVSADNIK(青銅の騎士)というロシアの出版社。写真は肉体美を誇示するものや、乗馬写真のほか、モデルさながらのポーズを取った撮影にも挑戦している。 さらに、自らの求心力と強さをアピールするために、度々上半身裸の姿でメディアに登場している。

上半身裸で乗馬するショットも 写真/アフロ

上半身裸で乗馬するショットも 写真/アフロ

※女性セブン2022年3月17日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン