2月23日、天皇陛下が誕生日を迎えられ、「天皇誕生日祝賀の儀」が皇居で行われた。
祝賀の儀に先立つ21日には皇居・宮殿で会見が開かれ、陛下の発言に注目が集まった。愛子さまが昨年、成人を迎えられたことについては「日頃から多くの人々に助けられ、支えられているということに、愛子が感謝の気持ちを持っていることを親としてもうれしく思っています」などと述べられた。
秋篠宮家長女の眞子さんの結婚に質問が及ぶと「多くの方に心配をお掛けすることになったことを心苦しく思っています。(中略)皇室を構成する一人一人が、このような役割と真摯に向き合い、国民の幸せを願いながら一つ一つの務めを果たし、国民と心の交流を重ねていく中で、国民と皇室との信頼関係が築かれていくものと考えております」と答えられた。
今年の祝賀の儀では、秋篠宮ご夫妻が宮殿で陛下にあいさつ。その後、皇后雅子さまが同席し、三権の長や外国大使らから祝意を受けた。雅子さまは濃紺のドレスをお召しになった。また、紀子さまがお召しになったのも、同様に濃紺のドレスだった。