芸能

石田純一の3億円豪邸を買ったカリスマ実業家「彼は読書家。人徳もある」

石田純一を目撃

石田純一が豪邸を売却(写真は昨年夏)

 玄関から開放的な中庭を抜け階段を上がると、暖かな日差しが入るガラス張りのリビングが広がる。大型のキッチンにワインセラー、広々としたベランダには200万円の檜風呂が鎮座する──都内の一等地に建つ、家主のこだわりが詰まった豪邸を、ひっそりと売却していたのは、石田純一(68才)である。

 石田にとってこの家は特別だった。彼が東尾理子(46才)と再々婚したのは2009年。ふたりはすぐに妊活に励み、体外受精によって2012年11月に待望の長男が誕生した。

「その翌年に完成した約3億円ともいわれる豪邸は、2度の離婚を経た石田さんにとって、“新たな人生”のスタート地点。その後も2人の女児に恵まれ、あの家で幸せな家族の思い出が紡がれていったのです」(石田家の知人)

 しかし、昨年のクリスマスイブに石田は思い出の詰まったわが家を手放し、新たに賃貸物件へと引っ越している。その理由を「経済的なもの」と指摘する声は少なくない。

 2020年4月、緊急事態宣言中に沖縄でゴルフに興じていたことや、その後もノーマスク会食などで批判が集中した石田。レギュラー番組の終了やスポンサー契約打ち切りなどで仕事を失い、「6000万円の損失」と本人も嘆いていた。さらに夫婦関係にもすきま風が吹いているという報道まで飛び出したのだ。そんな窮地の石田に手を差し伸べた人物がいる。

「芸能人御用達の焼き肉店を複数経営する、実業家の辛永虎氏です。石田さんの自宅を購入したのは辛氏なんです」(芸能関係者)

 辛氏は、数十年前に世間に「ハラミ」という部位を広めたパイオニアで、カリスマ経営者として知られている。石田とは大学時代からの仲だという。その辛氏が金欠の石田を救ったとみられているが、事実は異なるという。当の辛氏が明かす。

「いまから8年前、石田さんの自宅を訪問したときに素晴らしい家だと思い、売却するときは声を掛けてほしいと伝えていました。ちょうど石田さんの娘さんが今年の春に進学するそうなのですが、その学校には居住地域の条件があるようで、昨年、引っ越すことを決断したそうなんです」

 つまり、石田は「経済的な事情」で家を売却したわけではないというのだ。しかも、昨今の不動産価格高騰により、石田の豪邸の価値は上がっていたという。辛氏が続ける。

「相場から言えば4億円以上でしたが、私がお支払いしたのは3億円台後半。ほかに高額での購入希望者もいましたから、私が彼に頼み込んで買わせていただいた、というのが真相です」

関連キーワード

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン