▼スクロールで次の画像

東西に4.5km、南北に1.7kmの環礁のなかに浮かぶ沖ノ鳥島と観測所、灯台(写真内右)。島に上陸するためには小型のボートに乗り換える必要がある

東西に4.5km、南北に1.7kmの環礁のなかに浮かぶ沖ノ鳥島と観測所、灯台(写真内右)。島に上陸するためには小型のボートに乗り換える必要がある

2007年に完成したサンゴ礁の上に建つ灯台。海面からの高さは26m、灯台そのものの高さは3m。太陽光発電により8秒に1回、約22km先まで届く光を放つ

2007年に完成したサンゴ礁の上に建つ灯台。海面からの高さは26m、灯台そのものの高さは3m。太陽光発電により8秒に1回、約22km先まで届く光を放つ

2004年、上陸に成功した際に撮影した沖ノ鳥島の「最高地点」。波による浸食を防ぐため、消波ブロックとチタン合金の金網で保護されている

2004年、上陸に成功した際に撮影した沖ノ鳥島の「最高地点」。波による浸食を防ぐため、消波ブロックとチタン合金の金網で保護されている

2011年より建設中の大型港湾施設に掲示された「立入禁止」の注意書き。民間人は近づくことすらできない絶海の孤島だが、外国船による地下資源の違法調査が絶えないエリアでもある

2011年より建設中の大型港湾施設に掲示された「立入禁止」の注意書き。民間人は近づくことすらできない絶海の孤島だが、外国船による地下資源の違法調査が絶えないエリアでもある

静岡県の清水港から現地まで片道3日がかり。調査船に同乗した東京都職員、東海大学の研究員たちが機器や資料が置かれたメインルームに集まる。調査船の「心臓部」だ

静岡県の清水港から現地まで片道3日がかり。調査船に同乗した東京都職員、東海大学の研究員たちが機器や資料が置かれたメインルームに集まる。調査船の「心臓部」だ

海洋調査研修船「望星丸」は2174t。調査船の操舵室では24時間体制でレーダーを確認。周囲の船舶を監視し、安全な航行を目指す

海洋調査研修船「望星丸」は2174t。調査船の操舵室では24時間体制でレーダーを確認。周囲の船舶を監視し、安全な航行を目指す

水中を撮影可能な海中ドローン「YOUZAN」(鷹山)。高精細な4Kカメラで海中や海底の撮影が可能だという

水中を撮影可能な海中ドローン「YOUZAN」(鷹山)。高精細な4Kカメラで海中や海底の撮影が可能だという

強風のなか、ドローンによる空撮を敢行。これまで航空機や衛星写真に頼るしかなかった上空からの撮影が、比較的容易に実施できるようになった

強風のなか、ドローンによる空撮を敢行。これまで航空機や衛星写真に頼るしかなかった上空からの撮影が、比較的容易に実施できるようになった

輸送艦「くにさき」から飛び出した水陸両用車(AAV7)が海中を進行する。「占領された島の奪還」を想定しているため浜辺には上陸を阻止する鉄骨の工作物が設置された

輸送艦「くにさき」から飛び出した水陸両用車(AAV7)が海中を進行する。「占領された島の奪還」を想定しているため浜辺には上陸を阻止する鉄骨の工作物が設置された

荒波のなかCRRC(クリック=特殊複合ボート)と呼ばれる高速艇を操縦する水機団隊員たち。最も小回りの利く隠密性の高いボートで上陸ポイントを探る

荒波のなかCRRC(クリック=特殊複合ボート)と呼ばれる高速艇を操縦する水機団隊員たち。最も小回りの利く隠密性の高いボートで上陸ポイントを探る

水機団の隊員らが、輸送艦「くにさき」に搭載している海上自衛隊の揚陸艇LCAC(エアクッション艇)に120mm迫撃砲RTを積み込む

水機団の隊員らが、輸送艦「くにさき」に搭載している海上自衛隊の揚陸艇LCAC(エアクッション艇)に120mm迫撃砲RTを積み込む

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン