「この5年で小室さんの生活水準は劇的に上がったのは事実です。でも、中身は変わっていません。彼は今も独特なポリシーを持ち続けているかたです」──小室圭さん(30才)の近況を知ったある皇室ジャーナリストは、小室さんのことをこう評した。
2月22~23日に、2回目の米国ニューヨーク州の司法試験に挑戦したことで、久しぶりに近況が日本に伝わってきた小室さん。英国のタブロイド紙『デイリーメール』が、試験会場から出てきた場面を写真付きで報じると、合否の行方よりも、その容姿の激変ぶりが、大きな話題となった。
ラフな長髪に胸毛が垣間見えるワイルドな開襟シャツ、そして「幸せ太り?」といわれるほどに、サイズアップした体型だった。
前出の皇室ジャーナリストは、「小室さんは、もともとすごい倹約家なんです。眞子さんとの婚約前のパラリーガル(法律事務職員)時代は、毎日のように、お母様の佳代さんお手製のお弁当を持参。勉強場所は国会図書館で、休憩は高級ホテルのロビーなどと、無料スペースを上手に活用していました。日本の大学も米国留学もすべて彼の貯金と奨学金制度を上手に利用していたほどですから」と語る。
また、2017年の婚約内定時には、『月たった2万円のふたりごはん』というレシピ本を購入していたことも、スポーツ紙で報じられていた。
「ほかにも、婚約内定が報じられた翌2017年5月17日の朝には、マスコミの取材攻勢を案じる宮内庁サイドから『タクシーで出社してほしい』と持ち掛けられても、『高額なタクシー代は出せません』と返答したほど、生粋の節約家でした」(前出・皇室ジャーナリスト)
米国の食生活は日本と比べて高カロリーになりがちだと言われる。しかし、結婚前までの3年間のニューヨーク留学生活でも、体型が変化することはなかった。だからなのか、結婚後のこの3か月での小室さんの変化は、少々目に留まりやすかったのかもしれない。
「ちょこっとお腹が出てきたのは、受験勉強のストレスもあったのでしょうが、幸せな証拠でしょう。護衛もつけずにニューヨークの街並みを眞子さんと出歩く様子からも、本当にのびのびと自由で幸せな生活が出来ているんだと伝わってきます。お二人の自然な笑顔や仲の良さそうなやりとりが垣間見えると、やっぱりホッとするかたも多いのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
現地からの報道によると、小室さんはニューヨークでは、ウーバー(タクシー)を頻繁に利用しているとのこと。ある外務省関係者は、「ニューヨークは危険な地域もあるし、近年はアジア人が街で唐突に襲われる事件もたびたび報じられています。セキュリティーを考えると、地下鉄やバスよりも、やはりタクシーということになるのではないでしょうか」と話す。
たしかに、2人が暮らすマンハッタン地区のヘルズキッチンは、マーベルのヒーロードラマ『デアデビル』の舞台でもあり、劇中では犯罪のるつぼのように描かれている。贅沢というよりも、余計なトラブルに遭わないための必要な手段なのかもしれない。
また前出の皇室ジャーナリストは、「さすがに皇室出身の眞子さんとの新婚生活で、いきなり生活レベルを何ごとも我慢するまでに下げるわけにもいきません。月2万円の食費とはいわずに、ある程度の水準を保つ生活をされているはずです」と続けた。