市川海老蔵(44才)にとって、最愛の妻だった小林麻央さん(享年34)の闘病を支え、子供たちの世話をしてくれた小林麻耶(42才)への感謝は尽きないはずだ。だからこそ、得体の知れない男に心酔しても、そっと見守るのに留めてきた。しかし、目に余る暴挙に走り、それを野放しにする麻耶に、海老蔵がくだした決断は──。
「時に距離を置いたこともありましたが、“義理の姉弟”という関係は、麻央さんの死後もしっかり続いていました。なにより麻央さんの子供たちが義姉に懐いていたし、外から見れば、本当の親子のように親密だったんです。
それが彼の出現によって関係は急激に悪化し、今回の一件にいたっては、最悪の状態に陥ってしまった。カネ儲けのために、自分に噛みつくだけでなく、麻央さんの名前まで利用したことを、海老蔵さんが許すはずがありません」
芸能関係者が言う“義理の姉弟”とは、小林麻耶と市川海老蔵のこと。
《離婚しようと言ってもしないといわれそれでも押し切って離婚をしました》
3月10日、麻耶と2018年に「交際ゼロ日婚」をした整体師の國光吟氏(38才)が、自身のブログで離婚していたことを明かした。さらに國光氏は、句読点のない奇妙な長文での投稿を続けた。
《離婚はしましたが紙切れ上の話です(中略)戸籍上は夫婦ではないかもしれませんですが魂では夫婦です》
《僕たちは一緒にくらしています》
そう綴り、離婚しても麻耶と信頼関係があることを強調した。
「いまから1年ぐらい前の昨年春頃、麻耶さんは國光さんと距離を取るために家を出て別居を始めました。その別居は半年ほど続いたようで、その最中に離婚が成立しました。
しかし、仕事のない國光さんは生活費や家賃にも窮するようになり、麻耶さんのマンションに転がり込んだ、というのが実際のところのようです。もちろん麻耶さんにアナウンサーやタレントの仕事もないので、過去の貯金でなんとか暮らしているそうです。國光さんはブログに『お金をください』というようなことを書いており、相当に生活が困窮しているのでしょう」(別の芸能関係者)
ふたりが暮らすのは、都内にあるワンルームの賃貸マンション。結婚当初は豪奢な高級マンションで暮らしていたのと比べると、グレードダウンは否めない。
「國光氏は麻耶さんといまも親しい間柄であると主張していますし、麻耶さんもそれを否定しません。それではなぜ、麻耶さんは國光氏がブログで海老蔵さんや麻耶さんの両親を攻撃するのを許しているのか、止めないのかが不思議でなりません。麻耶さんほど家族思いの優しい女性はいないのに……。
麻耶さんとは連絡が取れなくなってしまいましたが、親しかった友人たちはみんな、“國光氏に精神的に支配されている状態”を疑っていません」(麻耶を知る関係者)