「ロシアが子供を含む民間人の大量殺人を行っている」──各国メディア宛ての公開書簡で悲痛な思いを訴えたのは、ウクライナのゼレンスキー大統領の妻であるオレナ・ゼレンスカ氏(44才)。大統領と同じ大学に通ったのちに結婚、さらに脚本家として活動していた経歴を持つ彼女に注目が集まっている。彼女の知られざる過去を振り返ります。
●2019年10月 「饗宴の儀」
ご即位を祝う饗宴の儀で、夫婦で握手。親日家として知られている大統領の妻として夫を支えつつ、一歩下がって歩く姿が印象的。
●2019年10月「即位礼正殿の儀」
饗宴の儀の同日に行われた即位礼正殿の儀にはイエローのロングドレスで出席。
●2019年9月「ファッションイベント」(米・ニューヨーク)
この日はファッションイベントに参加。過去にファッション雑誌の表紙になったほどの抜群のスタイルの持ち主でもあり、全身ブルーのスーツから爽やかなオーラを漂わせている。
●2019年10月 オーディオブックアフレコ
視覚障害者向けのオーディオブックプロジェクトのアフレコに参加。日本の童謡である「桃太郎」も作品として出されており、どんなハンディキャップがあっても文学をマスターできるようにという思いが込められている。
●2022年2月エルドアントルコ大統領 「ウクライナ訪問」
トルコのエルドアン大統領がウクライナに訪問。ロシアとの緊張関係を打開しようという意図があった。この訪問ではキエフで歓迎式典も行われ、大統領夫人同士で会話を交わす一幕も。
●2020年1月
彼女のインスタグラムには公務のほかにも、夫とほほを寄せ合ったツーショットや家族写真が多数投稿されるなど家族仲のよさが際立っている。
撮影/内閣府 写真/アフロ、時事通信社
※女性セブン2022年3月31日号