3月21日にYoutubeにアップされた1本の動画が、芸能界を激震させている。動画に登場するのは小林麻耶(42)。アップされたチャンネルは元夫・國光吟氏の公式チャンネルだ。
「小林麻耶暴露」と題されたその動画で、麻耶が妹の麻央(享年34)の夫・市川海老蔵(44)に対して抱いていたとする“苦しい胸の内”を告白したもの。パート1、パート2に分けられた計20分余りの動画の中で、麻耶はこれまで海老蔵の言動に度々苦しめられてきたと主張している。國光氏との結婚発表のタイミングが海老蔵の歌舞伎公演中だったことで、國光氏に「おまえは何も分かってないな。なんなんだよ」と怒りのLINEが来たこと、発表を受けて記者が公演会場に来てメディア対応しなければいけなくなったことへの不満をぶつけられ、以降甥と姪と会えなくなったことを明かした。
麻耶が涙をこらえながら告白したのが、麻央の乳がん闘病中のエピソードだ。入院当初、海老蔵は病室に5秒も居られなかったと麻耶は話す。「え、何すればいいの? ちといられないんだけど。帰るわ。そう言って帰ってましたよね」「私、すごい人だなと思いました」。当時を思い出しながら、麻耶はそう振り返る。
麻耶の“暴露”はさらに続く。闘病生活終盤は5~10分程度は病室にいたという海老蔵の様子について、麻耶は動画内でこう話していた。
「ものすごく苦しくて、本当に大変なときに、競馬新聞を病室で開き、競馬を見ながら楽しんでいましたよね。私と、母と、父の前で」
「とてもいい施術をしてくれる先生がたを見つけては、ご自分が先にその時間を取り、長い間施術を受け、妹はいつも後回しでした」
「妹が亡くなった日に、海老蔵さんは父に向かってこう言いました。“こんなに高いマンション、借りたばっかりなのに!”って。父は絶句してました。私も絶句しました」
「妹からも相談を受けていました。苦しいよ、苦しいよ、死にたいよ。離婚したいよって」
海老蔵が病と闘っている愛する妻に対して本当にそんな態度を取ったのか、麻耶の言葉の真偽は当事者のみが知るところだが、2本の動画の再生回数は計50万回を超え、いまなお伸び続けている。この動画に対して海老蔵がどう反応するか、注目される。