フリーアナウンサーの加藤綾子(36)が進行役を務めている『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)の後任に、同局の井上清華アナウンサー(26)が就くことが報じられた。同番組は司会の明石家さんま(66)と個性の強い専門家軍団や加藤アナとのやり取りが人気で、その重要な役目を担う大抜擢と言える起用だ。
井上アナの起用に早くもネットでは、〈井上アナとさんまさん、専門家陣の新しいやり取りが始まるのも新鮮でマンネリ打破にもなり良いかも〉〈井上清華さん、大好きです。カトパンも大好きなので素晴らしいリレーです〉など、期待の声が上がっている。
井上アナは2018年に青山学院大学を卒業してフジテレビに入社し、1年目から『めざましテレビ』のリポーターを務めた。2021年4月からは同番組のMCに起用されており、「局内でも次期エースとの呼び声が高い」(フジテレビ局員)という。
「朝の番組を長く務めているため他番組での露出の機会は少ないが、時折バラエティ特番に出演しても、硬軟を上手く使い分けたアナウンス対応ができます。番組スタッフへの気配りも忘れないから、局内で井上アナのことを悪く言う人は聞いたことがありません」(同前)
また、今回抜擢された理由には、こうした井上アナの実力が考慮されただけでなく、局側のとある配慮もあるようだ。前出のフジ局員が続ける。
「大御所のさんまさんへの心配りです。番組内で共演者と丁々発止のやり取りを繰り広げるさんまさんですが、とりわけアシスタントを務めるアナウンサーに関しては、息が合うかという点を大切にしている。井上アナは2020年に代打出演した『さんまのお笑い向上委員会』でさんまさんと共演しているため、相方を務めるのに適任だと白羽の矢が立ったと聞いています」
一方、同じくさんまがMCを務める『お笑い向上委員会』は揺れている。同番組のアシスタントを長年務めた久代萌美アナ(32)が局外異動で担当を外れ、後任となった久慈暁子アナ(27)も1年も経たないうちに退社することに。