女優の上野樹里(35)が、長年所属した芸能事務所のアミューズから独立したことを4月1日に発表した。
福山雅治(53)や深津絵里(49)、星野源(41)ら多くの人気俳優・アーティストを抱えるアミューズに、上野は10代の頃から所属していた。2006年に放送スタートしたフジテレビ系ドラマ『のだめカンタービレ』で脚光を浴びたのは上野が20歳のとき。若い頃の上野は扱いにくい印象を持たれることも多かったが、2016年に料理愛好家の平野レミの息子でロックバンド『TRICERATOPS(トライセラトップス)』のボーカルである和田唱(46)と結婚したのを機に性格が丸くなったという声も多い。
「来月で結婚して丸6年になりますが、今でも二人は仲良しです。上野さんは手料理などで和田さんを献身的にサポートしたり、昨年の和田さんのソロライブでも客席に足を運んで声援を送っていました。和田さんとの出会いで上野さんの角が取れたのは間違いありません」(芸能関係者)
最近では姑である平野レミ(75)との良好な嫁姑関係でも知られている。平野はたびたび、上野に対する親愛の情や信頼感を口にしている。『女性セブン』2021年8月19・26日号でも平野は、自身が夫を亡くした喪失感の只中にあるときに上野からかけられた言葉について明かしている。
《樹里ちゃんもね、私が和田さんに先立たれて、“つかむものがなくて寂しい”とこぼしたら、“レミさん、唱さんと手を握って! しっかり、ぎゅっと強く握るの。ほら、つかむものがあるでしょ?”と(中略)この手の半分に和田さんが入っているんだと思ったら、心のつかえがストンと取れたの。本当に励まされたわ》
上野は4月19日にスタートするTBS系ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』で主演を務める。同作は星野源と新垣結衣の主演で一世を風靡したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』と同じ“火曜ドラマ”枠ということもあって期待の声が上がっている。