3月21日、三浦友和(70才)と百恵さん(63才)に待望の初孫が誕生した。長男である三浦祐太朗(37才)の妻で声優の牧野由依(36才)が、インスタグラムで第1子となる女児の出産を報告すると、続いて祐太朗がコロナ禍での過酷な出産だったことを明かし、大きな話題となった。
「祐太朗さんは自身のインスタグラムで、“コロナ禍で残念ながら立会い、面会は叶いませんでしたが、妻も娘も命懸けで頑張ってくれました。我が子の誕生にただただ感動しております”と喜びの言葉を綴りました。今はコロナの影響で、出産はお母さんが1人で挑むことが多いようです。祐太朗さんのコメントから、牧野さんが初産の不安と闘いながら、孤独の出産に挑んでいたことが伝わってきます」(芸能関係者)
祐太朗は第1子の誕生とともに、シンガーソングライターとしても節目を迎えている。3月9日にはカバーアルバム『90’s Drip- J-POP COVER ALBUM -』を発売し、13日からソロデビュー10周年のツアー「AND YOU」がスタート。さらなる活躍が期待されている。
長男に私生活や音楽家としての注目が集まる一方で、次男の俳優・三浦貴大(36才)は、ここのところ大人しい印象だ。
貴大は2010年に『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でデビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。控えめながら丁寧な演技が評価され、次々とオファーが舞い込んだ。その後、モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞した『わが母の記』(2012年)や、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『永遠の0』(2013年)など立て続けに話題作に出演してきた。
「今年も、2019年に大ヒットした映画『キングダム』の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年夏公開)への出演が決定しています。多くの監督さんから評価される演技派俳優なのですが、主役を演じることが少なく、“当たり役”と呼べるものもありません。名バイプレイヤーといったほうがいいかもしれませんね」(映画制作関係者)
デビューから12年なら上々の経歴と言えるのかもしれないが、今や所属事務所の看板俳優となった立場から考えると、物足りないという声も聞こえてくる。
「彼が所属する芸能事務所は、もともと浅野忠信さんが稼ぎ頭でした。しかし、昨年10月末に浅野さんが独立して業務提携に。それ以前にも、加瀬亮さんや菊地凛子さん、新井浩文さんらがいて、名俳優を抱えるやり手事務所と言われていたのですが、色んな理由で皆さんいなくなってしまい、現在は貴大さんが名実ともに事務所のトップとなりました。彼はいま、“看板俳優”として責任を背負う立場にありますね」(前出・映画制作関係者)