NHKの4月改編で、青井実アナ(41)が『ニュースウオッチ9』のキャスターに就任した。和久田麻由子アナ(33)が降板し、青井アナと山内泉アナ(27)、解説委員の田中正良氏(55)の3人体制になる。
「青井アナは報道番組だけでなく、『土曜スタジオパーク』や『MUSIC JAPAN』まで硬軟問わず幅広く担当してきた実力派。これまで『ニュースウオッチ9』は男性解説者と女子アナというペアでやってきましたが、改編で男性アナを加えるとなった時に真っ先に名前が挙がったのが青井アナだったそうです」(NHK関係者)
新たに夜の顔となった青井アナだが、その“家族”にも注目が集まっている。青井アナの祖父は丸井グループ創業者の青井忠治、兄は不動産会社アトムの社長、兄嫁は元フリーアナの山岸舞彩(35)である。
青井アナの義姉に当たる山岸は『news zero』のキャスターなどで活躍し、9頭身のスタイルで視聴者を魅了したが、2015年の結婚を機に引退。表舞台から姿を消した。だが、近年も“別の舞台”で活動を続けているという。それが書道だ。
「幼少期から書道を嗜み、師範の腕前を持つ本格派です。タレント活動で多忙ななかでも書道だけはずっと続けていた。引退後も『山岸彩周』の雅号で書き続けています」(山岸を知る芸能関係者)
日本の3大書道展のひとつである毎日書道展でも、山岸の名前を見つけることができる。直近では2021年7月に同展の「かな」部門で入選しており、2019年、2017年も同じく「かな」で入選。2016年には「近代詩文書」でも入選を果たした。毎日書道展の入選は、書家の世界では一流の証とされており、山岸の腕前が見て取れる。キー局関係者が語る。
「2020年には元テレビ朝日の竹内由恵アナ(36・現在はフリー)のインスタグラムに登場し、2児の母であることも明らかになった。青井アナが注目されているタイミングですし、もし山岸さんが復帰なんてことになれば、メディアは沸くでしょう」
ママ書道家として、再び脚光を浴びる日は来るか。
※週刊ポスト2022年4月22日号