芸能

辻希美、3億円豪邸は“アンチが建てた家” コメント欄での「壮絶バトル15年」

『ベストマザー賞2013』授賞式に参加した辻(2013年)

『ベストマザー賞2013』授賞式に参加した辻(2013年)

 タレントの辻希美(34)が引っ越しを報告した。YouTubeで紹介された新居は3階建てで、キッチンやリビングはもちろん、巨大な衣装部屋やダンススタジオ、動画撮影用の部屋まで設けられている。不動産会社の関係者は語る。

「辻さんがお住まいのエリアで、あの広さの敷地に3階建てを建てるとなると、最低でも3億円はかかるでしょう。キッチンや浴室など細部までこだわりをもって造られた注文住宅のようなので、もっとお金がかかっているかもしれません」

 ネット上では、この豪邸を〈アンチが建てた家〉と呼ぶ声もある。というのも、辻の収入における柱のひとつがブログだとされるからだ。そして同時に、そのブログは大勢のアンチがついていることで有名なのだ。

「今でこそ純粋なファンも増えましたが、かつての辻ちゃんブログは毎日が炎上状態で、現在もアンチがゼロになったわけではありません。しかし、良くも悪くもママタレ界でダントツの注目度であるぶん、ブログだけで月間約700万円の収入があると思われます」(広告代理店関係者)

 辻は2007年、19歳のときに俳優の杉浦太陽(41)との結婚・妊娠を発表。まだ10代での結婚は当時、ママゴト婚とバッシングを受けた。そして辻の日常がつづられたオフィシャルブログは、アンチの標的に。

2007年5月に行われた結婚会見に出席した辻・杉浦

2007年5月に行われた結婚会見に出席した辻・杉浦

「現在はママタレ界屈指の料理上手として知られる辻ちゃんですが、昔はまだ家事に不慣れだったせいで、『流しそうめんにウインナーを入れる』など少々ツッコミたくなるような行動も多かったんですよね。もはや辻ちゃんの全てが気に入らないアンチもいて、煮込みハンバーグを作ったら『なぜ焼かないで煮込むんだ』、イチゴに練乳をかけたら『新鮮なイチゴに練乳をかけるな』など、ただのイチャモンでしかない批判も多くありました」(芸能プロ関係者)

「流しそうめんにウインナーを入れて炎上」とだけ聞くと笑い話のようだが、何をしてもネット上で叩かれてしまうことに辻は心の底から悩んでいたという。

「『もうブログをやめたい』とマネージャーさんに訴えたことは、一度や二度ではありません。しかし、12歳から芸能界に身を置き、負けん気が強い彼女のこと。結局は『やめたらアンチに負けたことになる』と頑張ってブログを続けてきました」(前出・芸能プロ関係者)

 昨年6月に出版したエッセイ『大好きな人と結婚した、その後。』(講談社)で、辻自身がアンチをめぐる苦悩を回想している。

〈「ママゴト婚」と報道され、「きっとすぐに別れる」などと言われていて、何を発信しても悪く言われがちだったのです。ブログのコメント欄も、9割くらいが好意的とは言えないコメントで埋め尽くされていました〉

 一挙手一投足をあれこれ評価される状況が、強いプレッシャーになっていた。

〈当時、私たち夫婦にしても、「あんなに若いうちに結婚して子どもを持って、一体どんな育児をするんだろう」と、ある意味テストされているような視線を感じていました〉

関連キーワード

関連記事

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン