芸能人YouTuberとしても、すっかり人気を確立して、現在のチャンネル登録者数は約85万1000人(4月21日現在)。いよいよトップYouTuberの証し、Googleから金の盾を授かることができる登録者数100万人まで、あと少しに迫ってきたのは、しょこたんことタレントの中川翔子(36才)。そのYouTubeでビキニ姿を披露して大好評を得た勢いで、10年ぶりの写真集制作も決意した。
3月16日にAmazonと楽天で予約をスタートさせると、6月発売にもかかわらず、いきなり売上ランキング1位となった。本人も「レベル36(36才)にして写真集が出せること自体がミラクルなのに、すごい反響で感謝です」と大喜び。SNS上では「田中みな実超え」とまで期待される状況になっている。
ある雑誌のグラビア編集者は「田中みな実さんが33才で出した写真集は60万部の売り上げで、最近20年間でナンバーワンだった乃木坂46時代の白石麻衣さん(29才)も超えて、大きな話題になりました」と振り返る。田中超えを期待する声もあるが、中川にもそれだけファンが多いということだ。
きっかけは、昨年8月に『100億年ぶりの水着…。恥ずかし過ぎて泣きそう…。』とのタイトルで、YouTubeで公開した動画だった。ある芸能記者は「子供のころから遊びに行っていたという思い出の江の島ロケで、ビキニ姿を披露したところ、Eカップとバストと細いウエストのナイスバディーで視聴者を驚かせました。すぐにバズって、今までで1216万回再生(4月21日現在)。一気にグラビア需要が高まりました」と振り返った。
もともと、ゲームやアニメなどの趣味を生かしたタレント活動で20年やってきた。「2004年からブログを始めて、まだ『オタク』というジャンルが今ほど一般的でなかった時代から、誰よりも早く堂々と発信してきた先駆者。造詣が深く、こだわりの強いサブカルチャーファンからも一目置かれる存在であり続けました。セクシーなコスプレも喜んで披露してくれるので、グラビアファンからも支持されているわけです」(前出・芸能記者)
4月16日にも、公式インスタグラムにメイド喫茶のコスプレ姿を披露すると、あっという間に「宇宙一かわいい」「ご主人様になりたい」「似合ってます」と絶賛コメントで溢れた。
「人気獲得のために好きなフリをする“ビジネスオタク”ではないからこそ、多くの人々に認められる。しかも、36才にしてのナイスバディーも、1年前からダイエットに取り組んでの成果という努力家。人気が長続きする確かな要因を幾つも持っているわけです」(前出・グラビア編集者)
さらに、信ぴょう性の高かった熱愛報道は、20年でたったの1回。2014年に俳優の小澤亮太(34才)との交際が報じられたが、「デビュー12年目で、ようやくの初ロマンス。相手がしょこたんの大好きな戦隊ヒーローの元主演俳優ということで、ファンも祝福する珍しいパターンでした」(前出・芸能記者)