芸能

土屋太鳳「韓国側が拒否か」主演ドラマ一時頓挫の「やんごとなき」トラブル

土屋太鳳

『やんごとなき一族』制作にいたるまでトラブル続きだったという(2020年11月)

 ピンチをチャンスに変えられるか──土屋太鳳(27才)主演の連続ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系、毎週木曜午後10時)が、4月21日にスタートした。本来なら14日から放送の予定も、新型コロナウイルスが原因で制作スケジュールに影響が出て、1週間遅れとなった。

 あるテレビ局関係者は「ほとんどの4月クールのドラマがスタートした後となりましたが、図らずも放送延期のニュースで認知度が高まった感はあります。初回の視聴率は7.3%とまずまずでしたが、ここから好転する可能性がありますよ」と期待する。

 同名の人気コミックが原作で、庶民出身のヒロイン(土屋)が、王子様のような男性(松下洸平=35才)と結婚して、上流社会に嫁ぐというシンデレラアフター物語。女性層からの好感度も高い土屋にピッタリで、フジテレビが期待する作品だ。

 ただ、放送にたどり着くまでの経緯は、コロナだけでなくトラブル続きだったという。

 あるテレビ局のドラマ制作関係者は「もともとは、2017年制作の韓流ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』のリメイク版を放送する予定で進行していたようです。企画段階では、作品もキャストも今とは違ったのです」と明かした。

『サム-』は、将来を期待された元テコンドー選手と女子アナの夢が破れたヒロインという幼馴染の恋愛コメディー。主人公は、ドラマ『梨泰院クラス』の主演で、世界中の人気者になったパク・ソジュン(33才)。ヒロインは、韓国最強美女との呼び声高いキム・ジウォン(29才)が演じたヒット作だった。

「企画された日本のリメイク版は、ヒロインもスポーツ女子という設定で、日本女子体育大出身でアクションの得意な土屋さんに白羽の矢が立ったそうです。パク・ソジュンの役はアクションが得意な俳優さんが内定していたようですよ」(前出・ドラマ制作関係者)

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン