“0日婚”で話題となった俳優の柄本時生(32才)と女優の入来茉里(32才)が離婚していたことを文春オンラインが報じ、事務所もそれを認めて大きな話題となった。バラエティ番組やSNSなどで円満な夫婦生活を見せていた2人。2020年2月の入籍からわずか2年間でスピード離婚に至った。
「2人は18才だった2008年にドラマで共演して以降、友人として親しく交流していたそうですが、ある日、柄本さんは、自宅に遊びに来て食事を作ってくれていた入来さんを手伝いながら、唐突に『結婚する?』と告白したのだそう。本人は半分冗談だったそうですが、返事はOKで“0日婚”となったそうです。
一方の入来さんも、それまで柄本さんに対して恋愛感情はなく、手をつないだことすらなかったのに、『ああ、いいよって言っちゃった。すごく仲が良かったし人柄が良いのはすごくわかっていたので、信頼できるし、一緒に家庭を築くのはありかも。(相手のことを)これから知っていくのが楽しいんですよ』と、OKした理由をテレビ番組で語っていました」(テレビディレクター)
柄本といえば、言わずと知れた名優の父・柄本明と、亡き女優の角替和枝さん(享年64)の次男で、兄は柄本佑。さらに奥田瑛二と安藤和津の娘、安藤サクラが兄嫁という芸能ファミリー。一方の入来も女優として多数のドラマや映画に出演しており、錚々たる芸能一族に名を連ねることになった。ただ、結婚後は新型コロナウイルスの影響で女優業が減り、代わって新婚生活についてトークを繰り広げるバラエティ番組への出演など、タレント的な活動が増えていた。
「バラエティ番組などでは夫への不満をぶちまけたりもしていましたが、それはサービストークだったと思います。SNSでは柄本さんとのほのぼのした幸せそうな写真などもアップしていましたし。
ただ、昨年の後半あたりからちょっとずつ夫婦間のすれ違いが増えていったのかな……寝室の冷房の設定や、柄本さんの帰宅時間が遅いことをぼやいたり、少し寂しそうにも見えました。女優としてもっと頑張りたいという思いがありつつ、子育て願望もあったようなので、いろいろと悩んでいるようでした」(入来の知人)