芸能

日テレ小高茉緒アナは「ミスコン荒らし」だった 担当番組6本で“ポスト水卜麻美アナ”評も

今年に入って存在感を高めている日本テレビの小高アナ

今年に入って存在感を高めている日本テレビの小高アナ

 4月に大改編が行なわれたテレビ各局では、女子アナたちの担当番組の変更が注目を集めた。妊娠が明らかになったNHKの和久田麻由子アナ(33)が「レギュラーゼロ」となり、テレビ朝日では斎藤ちはるアナ(25)と、森山みなみアナ(23)が担当番組をチェンジ。そんな新体制にも段々と慣れてきたが、日テレである女子アナが台頭していることをご存じだろうか。今年3年目の小高茉緒アナ(23)が番組に“出まくっている”のだ。

 日テレの30代男性社員が語る。

「小高アナはまだ知名度は高くないかもしれませんが、現段階でこれだけのレギュラー番組を抱えているのはウチの若手としては異例です。“絶対的エース”の水卜麻美アナ(35)や絶賛売り出し中の岩田絵里奈アナ(26)も担当した『オードリーのNFL倶楽部』を受け持っている時点で局内では“次は小高かな”と期待する声が上がっています」

 小高アナは同番組以外にも今年から『ズームイン!!サタデー』や『バゲット』の隔週木曜レギュラー、『Oha!4 NEWS LIVE』の火曜キャスターを務め、深夜のバラエティ番組『午前0時の森』にも出演するなど、勢いが止まらない。『オードリーのNFL倶楽部』と『サッカー★アース』は競技のシーズン中だけ放送される“季節限定番組”だが、担当している番組は計6本に上る。

 局内で“ポスト水卜麻美アナ”と目される小高アナとはどんな人物なのか。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が解説する。

「学生時代は11年間バドミントンをやっていたというスポーツウーマンです。ショートカットで天真爛漫。どの番組でも弾けるような笑顔が魅力的です。いい意味でちょっと“おバカ”に見えるほどハイテンションなこともあり、親しみやすいという点では先輩の水卜アナに通じるところがあります。今年3月には東京マラソンに出場してしっかり完走。一緒に出場した先輩の石川みなみアナ(25)を余裕でかわして、10分以上の大差をつけて平然とゴールするあたり、肝が据わっている印象です(笑)。

 ただ、実は学生時代は女子アナの“王道”であるミスコンにも出ていました。大学新入生対象の『FRESH CAMPUS CONTEST2017』(二次選考通過)、通っていた日本大学法学部のミスコン『フェニックスコンテスト2017』ではグランプリ、ミスキャンの日本一を決める『Miss of Miss Campus Queen Contest 2018』エントリーと積極的です。当時から将来の夢はアナウンサーと語っていたので、そのための“箔付け”の意味合いがあったのかもしれません。なんにせよ、最近の日テレは“しっかり者”タイプが多かったので、久しぶりに体育会系の楽しみなアナウンサーが台頭してきたなと期待しています」

 民放各局で女子アナのフリー転身が相次ぐなか、日テレは水卜アナの入社以降、後輩女子アナが1人も退社しておらず盤石の体制を敷く。将来のエース候補である“ポスト水卜アナ”レースでは『スッキリ』で非凡な実力を発揮する岩田アナが一歩リードしているが、天真爛漫な新星・小高アナからも目が離せない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
広末涼子、「勾留が長引く」可能性 取り調べ中に興奮状態で「自傷ほのめかす発言があった」との情報も 捜査関係者は「釈放でリスクも」と懸念
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”川崎春花がついに「5週連続欠場」ツアーの広報担当「ブライトナー業務」の去就にも注目集まる「就任インタビュー撮影には不参加」
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
〈不倫騒動後の復帰主演映画の撮影中だった〉広末涼子が事故直前に撮影現場で浴びせていた「罵声」 関係者が証言
NEWSポストセブン
筑波大の入学式に臨まれる悠仁さま(時事通信フォト)
【筑波大入学の悠仁さま】通学ルートの高速道路下に「八潮市道路陥没」下水道管が通っていた 専門家の見解は
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
《事故前にも奇行》広末涼子容疑者、同乗した“自称マネージャー”が運転しなかった謎…奈良からおよそ約450キロの道のり「撮影の帰り道だった可能性」
NEWSポストセブン
長浜簡易裁判所。書記官はなぜ遺体を遺棄したのか
【冷凍女性死体遺棄】「怖い雰囲気で近寄りがたくて…」容疑者3人の“薄気味悪い共通点”と“生活感が残った民家”「奥さんはずっと見ていない気がする」【滋賀・大津市】
NEWSポストセブン
坂本勇人(左)を阿部慎之助監督は今後どう起用していくのか
《年俸5億円の代打要員・守備固めはいらない…》巨人・坂本勇人「不調の原因」はどこにあるのか 阿部監督に迫られる「坂本を使わない」の決断
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者(44)が現行犯逮捕された
「『キャー!!』って尋常じゃない声が断続的に続いて…」事故直前、サービスエリアに響いた謎の奇声 “不思議な行動”が次々と発覚、薬物検査も実施へ 【広末涼子逮捕】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
再再婚が噂される鳥羽氏(右)
《芸能活動自粛の広末涼子》鳥羽周作シェフが水面下で進めていた「新たな生活」 1月に運営会社の代表取締役に復帰も…事故に無言つらぬく現在
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン