スポーツ

達川光男氏が『サンモニ』関口宏との“不仲説”に弁明「娘にも心配されました」

“不仲説”について達川光男氏が答える(時事通信フォト)

“不仲説”について達川光男氏が答える(時事通信フォト)

「ネットニュースに出ていると、心配した娘からも連絡がありました」。そう『週刊ポスト』の取材に答えたのは、野球評論家の達川光男氏(66)。5月8日に出演した『サンデーモーニング』(TBS系)で、MCの関口宏(78)との会話が噛み合わなかったとして、2人の“不仲説”が取り沙汰された。

『サンモニ』の名物といえば、スポーツニュースを報じる「週刊ご意見番」のコーナー。張本勲氏(81)が歯に衣着せぬ発言で度々“炎上”し、ネットで話題になってきた。

 その影響からか張本氏は昨年末で番組を卒業し、現在は後任として上原浩治氏(47)がご意見番を務めている。

 この日の放送では上原氏に加えて、達川氏がゲストコメンテーターとして出演。放送日が「母の日」だったため、中日ドラゴンズの大野雄大(33)の活躍を「お母さんの育て方が良かった」と褒めたが、関口は「何だかよく意味が分かりませんね」とコメント。ほかのテーマでも達川氏がコメントするたびに、辛辣な反応を繰り返した。

 2人のやり取りによって“辛口”で知られる上原氏も言葉を挟めない微妙な雰囲気に。ネット上では、関口に対して〈もう引退してください〉など厳しい意見が多く、2人の関係を心配する声もあったが実情はどうなのか。達川氏が真相を語る。

「関口さんと話が噛み合ってないみたいに言われているけど、そんなことはないよ。あの番組は関口さんとは事前に打ち合わせをしないけぇね。僕が色々と難しい説明をしちゃって、話が長すぎた。“良かったですね”と短く評価すれば良かっただけです」

 関口に対して不満を抱くどころか、「大いに反省している」という。

「関口さんみたいに野球経験がない人が分からないような、つまらん話を言っちゃったんです。あの番組は一言でいいのに、僕が“三言”くらい言うから時間が押してしまって、池江璃花子さんや陸上の話がちゃんとできなかった。コーナーの枠をはみ出してしまって反省しています。番組後、スポーツコーナーの担当者に謝りました」(達川氏)

 達川氏は今後も「喜んで出演するし、次は(コメントを)短くやりますよ」と笑った。次の出演機会に、2人の間でどのような“ご意見”が交わされるのか、見ものである。

※週刊ポスト2022年5月27日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン