芸能

小島瑠璃子、後輩・井上咲楽に仕事を奪われる形に 一時活動休止で中国進出準備か

小島瑠璃子

最近も街中で芸能事務所にスカウトされるという小島瑠璃子(写真は2020年8月)

「いま、テレビのレギュラーは2本。2015年にはテレビ出演本数ランキングで1位だったのが嘘のように、仕事が激減しています」。テレビ局関係者がそう語るのは、小島瑠璃子(28才)の現状だ。かつてはバラエティーにCM、果ては選挙特番にと顔を見ない日がないほどだったが、最近はテレビ番組からの“降板”が相次いでいる。

 今年3月には4年間もナビゲーターを務めた『サイエンスZERO』(NHK Eテレ)を卒業。同じ事務所のさまぁ~ずの三村マサカズとのラジオ『みむこじラジオ!』(ニッポン放送)も、3月に入ってから急遽、終了が発表された。

「このラジオ番組は6年も続いていたのに、突然の終了でした。その後、さまぁ~ずの2人をメインにした新番組が始まったので、事実上の“小島外し”だと囁かれています」(芸能関係者)

 一体、何があったのか。

「小島さんの所属するホリプロでは近年、石原さとみさんが結婚を機に個人事務所を設立したり、深田恭子さんも親族を代表とする会社を作っていますが、小島さんも一昨年の夏に母親を社長に、本人が取締役を務める会社を設立しています。小島さんの場合は単なる個人事務所ではなく、経営コンサルティングをはじめアパレルや不動産、広告代理店などを手がける会社のようです。どうも、この動きと最近の彼女の仕事ぶりが関係しているようなんです」(前出・芸能関係者)

 同時に小島が進めてきたのが中国進出だった。小島の知人が言う。

「彼女はよく“日本での活動にこだわっていても尻すぼみになる”と口にしていました。2年前には中国移住を具体的に考えていたほど。コロナの状況次第ですが、年内にも芸能活動を一時休止する方向です。休業期間は1年間。その間に本格的に中国進出への準備を進めながら、経営も学ぶようですよ」

 中国は“尻すぼみ”の日本に対して、発展途上にある。

「人口14億人という市場は、日本とは桁違い。制作費もギャラも同様で、映画の出演料は日本映画の3倍ともいわれています。ただし、中国からの金銭の持ち出しには制限があり、日本を拠点に出稼ぎのような形で働いていたのではなかなか利益を上げることはできません。小島さんはだからこそ経営を学び、中国でタレントと経営者の二足のわらじを履く計画があるようです」(前出・芸能関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン