スピードスケート女子で2018年平昌五輪の団体追い抜きとマススタートで金メダル、2022年北京五輪では団体追い抜きで銀メダルを獲得し、今年3月で現役を引退した高木菜那(29)が、5月23日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)に出演。意外なキャラクターが話題を集めた。
フィギュアスケートの高橋大輔や卓球の水谷隼とともにゲスト出演した高木は、長野県で秘境の焼き肉屋を探す「肉歩き」に初挑戦。現役時代とはがらりと印象が変わったショートヘアとカジュアルなファッションに、SNSでは「かわいい」との声が相次いだが、それ以上に反響を呼んだのが彼女の食べっぷりだ。焼き肉屋をハシゴするたびにライスを注文、肉そっちのけで「お米おいしい」とパクパク頬張る姿に、「高木菜那さんの食べっぷり、気持ちいい」「美味しそうにたくさんご飯食べるから好感しかない」といった称賛の声が広がった。スポーツ紙芸能デスクは、彼女のバラエティ番組への適応能力に太鼓判を押す。
「高木さんは、もともと競技中の険しい表情と普段のカジュアルな雰囲気にギャップがあることで知られていました。現役時代からインスタグラムにアップするプライベートの写真が可愛らしいと好評で、すでに10万人ものフォロワーがいます。5月8日にショートカットにしたことを報告して写真を上げると、瞬く間に『いいね』が広がりました。
ところが今回の番組出演で、そんな見た目にもかかわらず1日のロケでどんぶり飯を何杯も平らげる大食いキャラということが発覚。あまりにおいしそうに食べるものだから、釣られて他の出演者たちもライスを注文してしまったほどです。食べたあとは電車のなかで眠くてウトウトしてしまう天然ぶりも含め、今後、テレビ局が放っておくわけがありません。オファーが殺到するのではないでしょうか」