昨年11月、秋篠宮家長女の眞子さんと共にニューヨークに渡った小室圭さん。2度にわたってニューヨーク州の司法試験に失敗するも、現地の法律事務所への勤務は続けている。しかし、小室さんに、どうしても一時帰国しなければならない事情ができたようだ──いま、米ニューヨークの日本人コミュニティーでは、そんな話題がもちあがっている。
現在、夫婦が暮らすニューヨークは未曽有のインフレに襲われ、物価は上がる一方だ。昨年11月に海を渡った夫婦の新生活のスタートは何かと物入りだったことだろう。ニューヨークで留学生活をしていた小室さんに対して、少なくとも眞子さんは、季節が一回りする間は生活に必要なものを買いそろえていかなければならない。眞子さんにとって初めてのニューヨークの夏が間近に迫り、夫婦の懐への影響は小さくない。
「法律事務所に法務助手として勤務する小室さんの収入だけでは、もともと物価の高いニューヨークで生活するのには心許ない。加えて、最近のインフレです。夫婦は眞子さんの貯金を取り崩しながら生活しているようです」(皇室記者)
小室さんが2度目の司法試験に落ちてから1か月。最大の懸案はビザの問題だ。
「現在、小室さんは学生ビザの延長措置の『OPTプログラム』を利用して、眞子さんはその配偶者ビザで滞在しているとみられています。しかし、小室さんのビザは早ければ5月中にも失効する。そうなれば、強制帰国の憂き目にあうことは免れません」(前出・皇室記者)
冒頭の“事情”とは、「ビザ切れ強制帰国」を避けるためのもののようだ。
「小室さんは、通称『投資家ビザ』と呼ばれるビザを取得しようとしているそうです。申請はオンラインでできますが、取得には面接というハードルがある。そのために一時帰国しなければならないのです」(外務省関係者)
帰国の際には、小室さんは「気鋭の若手投資家」になっているかもしれない──。
眞子さんの就労問題も一挙に解決
前述したように、小室さんは現在、法務助手として勤務し家計を支えている。
「最近では、法律事務所のホームページに公表された、アメリカの証券取引に関する文書の共同執筆者になるなど、活躍の場を広げています」(別の皇室記者)