米ニューヨークで新婚生活を送る小室圭さん(30)に、3度目の司法試験(7月26~27日)が迫っている。昨年7月の合格率は63%で、再受験者の合格率はわずか18%という狭き門だった。再々試験者となるとさらに厳しい数字になると言われているなか、「仮に不合格でも、今後の仕事は安泰でしょう」と語るのは、ニューヨーク在住の日本人ジャーナリストだ。
「小室さんに熱視線を送る現地の日本企業が多いんです。小室さんは国際基督教大学(ICU)卒業後、一度は三菱東京UFJ銀行に就職し、丸の内支店の法人営業部で働いていました。金融の業務経験があって、パラリーガルとしてのキャリアから法律の知識も十分。企業の法務部を始め、活躍できる場は多い。弁護士という肩書きにこだわらなければ引く手数多の逸材だと言えます」
今年1月、秋篠宮が着任したばかりのニューヨーク総領事の森美樹夫氏と赤坂御用地で面会した。その際、小室さんと眞子さん(30)夫婦の安全対策やメディア対応について相談したと報じられただけに、現地日本企業にしてみれば、小室さんを引き入れれば領事館の後ろ盾も期待できる。また、なんといっても妻の眞子さんは「元皇族」というブランド力を持っている。
「皇室とパイプができるというのは、企業にとって大きな箔付けとなる。良くも悪くも、小室さんは日本企業に“狙われる”対象なんです」(同前)
仮に小室さんが日本企業に就職すれば、駐在員の妻たちへの影響も出てきそうだ。現地妻たちのコミュニティに、眞子さんが加わるからだ。
「駐在員の妻は結びつきが強く、パーティも多い。大企業になれば駐在時の手当も多額で、セレブな生活をしている妻もいます。また、“駐妻コミュニティ”の中にもヒエラルキーがあるので、セレブ志向の強い妻のなかには、眞子さんに取り入ろうとする人もいるかもしれません。何しろ将来の天皇の姉ですからね」(同前)
小室さんの3度目の司法試験の結果は秋に判明する。どんな結果であれ、身の振り方は注目を集めそうだ。