生活に欠かせない家電の購入を検討する際には、「時短」「コスパ」「使いやすさ」といったことが重視される。そんな3要素を軸に、家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさん、家電プロレビュアー・石井和美さん、家電芸人・市川義一さんの3人に、いま買うべき空気洗浄機、扇風機、ヘアドライヤー、テレビについて語り合ってもらった。
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──コロナ禍で必須アイテムとなった空気清浄機や、夏本番に向けて活躍する扇風機はいかがですか?
神原:空気清浄機では、お値段が気になるところですが、デザイン性と汚れた空気を徹底的にろ過してくれるという機能性で、私が推すのが韓国のCOWAYの『NOBLE』です。
市川:ぼくも外国製で、空気清浄機の先進国、オランダのデュクスの『ブライト』がイチオシです。360度から吸い込み、見た目もおしゃれ。フィルターが2年4か月で交換と経済的なのも魅力。
石井:私はいちばん売れているシャープです。値段も安くフィルターも経済的。
──扇風機はいかがですか?
石井:私は神原さんと同じシロカ『DC 音声操作サーキュレーター扇風機』推しです。
神原:この商品は、換気モードやサーキュレーターといった、ウィズコロナ時代に欠かせない機能が備わっているのが何と言ってもポイントです。そして、手が離せない料理中やリモコンが見つからないとき、ベッドに入ったときなどに、声でオンオフから風量調整までできるので、実に便利です。
市川:扇風機でぼくが推すのは『Kamomefan』というかわいい扇風機。スイッチを入れるとカモメの鳴き声がして、耳から涼しくなります。
──暗いニュースが多い中、癒し要素も大切ですよね。
ヘアドライヤーの性能で髪を乾かす時間が変わる
──ロングヘアの女性ほど、風呂上がりに髪を乾かすのに時間がかかるもの。ドライヤーでおすすめは何ですか?
市川:そこはやっぱりダイソンでしょう。値段は高いですが、風量が圧倒的。風量が強いと時短になり、髪を傷めないのもうれしいですよね。
石井:私はコイズミの『モンスター』の最上位機種を推します。髪の毛って地肌もしっかり速く乾かすことが大事で髪の毛が傷みにくい。その点、この機種は2.4立方メートルとトップクラスの大風量。温熱自動切り替えもあり、スタイリングの際は弱い風にもできる。ドライヤーは量販店で実際に当ててみてください。
神原:私の推しは『ズーヴィヘイロー』ヘアドライヤー。これは熱風ではなく、独自の光乾燥技術を使い、低温でスピーディーに髪内部の水分を維持しながら、表面の水分を集中的に乾かせるのが特徴です。しっとり潤った髪質に改善し、カラーリングの持ちがよくなる点も魅力です。