女優・森口瑤子(55才)の長女が、宝塚音楽学校に在学中であることが明らかになった。
「『相棒』の撮影が、夏また始まるんだけど。7か月待ったなしの状態が続いていく」。5月28日放送の『豊さんと憲武ちゃん! 旅する相棒』(テレビ朝日系)に出演した水谷豊(69才)は、とんねるずの木梨憲武(60才)にそう話し、人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)の撮影が間もなくスタートすることを明かした。
今年3月まで放送された前シーズンで4代目相棒の反町隆史(48才)が卒業し、次の相棒役を誰が演じるかに注目が集まっている。
一方、作中で水谷演じる杉下右京の推理に大きな影響を与える“裏の相棒”は次シーズンも健在だ。右京たちが捜査の合間に訪れる「小料理屋」の女将。初代・高樹沙耶(58才)、2代目・鈴木杏樹(52才)と引き継がれ、現在は2020年から出演中の森口瑤子が3代目を務める。小料理屋での“癒されシーン”がしばらくないと、右京の推理が鈍るというのは、相棒ファンの間ではよく知られた話だ。
物語の行方を占うキーパーソンの森口は、プライベートでは1998年に『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)などを担当した人気脚本家・坂元裕二氏(55才)と結婚。2002年に長女を出産した。
「実は、その娘さんが昨春、宝塚音楽学校に入学したんです。現在2年生です」(宝塚関係者)
もともと、森口自身が宝塚の大ファンだった。
「10年ほど前に、つきあいでステージを見たのがきっかけで宝塚の魅力に一気に引き込まれたそうです。公演に足繁く通い、好きな作品は10回以上観劇したこともあるそうで、オフの日はほとんどが“ヅカ活動”で埋まっていたとか」(テレビ局関係者)
自宅でも、宝塚の映像配信や専門チャンネルをほぼ毎日チェックしているという。そういった環境で、ひとり娘がタカラジェンヌを目指したのは自然な流れだったのかもしれない。しかし、宝塚音楽学校の定員は1学年40名と狭き門。その限られた席を目指し、毎年約1000名が受験する。倍率は20倍超えもざらだ。