2020年2月に結婚した俳優・柄本時生(32才)と女優・入来茉里(32)が、離婚していたことが判明。入来はInstagramで「友達12年、夫婦2年間。そして、友達13年目が再スタートしました」と綴り、結婚生活がおよそ2年で終焉を迎えたことを認めた。
「柄本と入来は2008年にドラマで共演。2009年に再共演したのがきっかけで親しくなり、10年以上友人関係が続いていたものの、2019年の秋に柄本が突然プロポーズし、入来がOKしたため、“交際0日婚”として話題になりました。
柄本は結婚当初、バラエティ番組などでデレデレぶりを披露し、夫婦生活は円満だと見られていましたが、ここ最近は入来がSNSで愚痴をこぼすことも。柄本は結婚後、コロナ禍でもまったく仕事が途切れることはなく、すれ違い状態だったようです」(芸能記者)
離婚に際して入来はInstagramに、サングラスをかけた写真を投稿。彼女の背後では、お揃いのサングラスをかけた柄本が木陰からひょっこりと顔を出しており、円満離婚であることがうかがわれるが、長く続いた友人関係から結婚した2人はなぜスピード離婚することになったのか。その一因として指摘されているのが、豪華過ぎる柄本ファミリーへの気兼ねだ。
「柄本時生は、俳優の柄本明と角替和枝さん夫妻の次男として生まれ、兄の佑も売れっ子の俳優。佑の妻は安藤サクラで、彼女の両親までたどれば奥田瑛二と安藤和津も親戚です。時生も義姉のサクラとは共演していますし、奥田家とも交友があって、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では奥田家とのエピソードを語っており、周囲は俳優だらけです。
それ故なのか、俳優にかける思いは並々ならぬものがあり、父の明から演技についてダメ出しのメールが送られてくることもあるとのこと。また、今年1月に入来がInstagramに投稿した内容は“主人の舞台稽古が休みでお茶に来たのに、ずっとセリフをブツブツと呟いている”というもので、“家庭より仕事”という生活だったようです。
もともと入来は『ホリプロスカウトキャラバン』がきっかけで芸能界入りした経歴の持ち主ですが、女優として伸び悩む一方、夫は各方面から引っ張りだこ。『家族が有名人ばかりで肩身が狭い』とこぼしていたと報じられています。時生と佑は大変仲が良く、互いに『大好き』と公言しており、佑とサクラの仲良しぶりも世に知られるところ。そんな家族関係の中で、入来がどこか相手家族との距離感に悩んでいた可能性はあるでしょう」(芸能関係者)
夫婦から再び友達に戻ったことで、そうしたプレッシャーから解き放たれた入来。女優としても巻き返すことができるか――。