本人たちも、こんな形で再共演するとは思ってもいなかっただろう。6月5日、都内で舞台『パンドラの鐘』の取材会が行われ、柄本時生(32才)が、入来茉里(32才)との離婚発表後で初の公の場に登場した。同席者の中には、ダブル主演の成田凌(28才)、葵わかな(23才)とともに、前田敦子(30才)の姿もあった。
柄本と前田といえば、2010年放送のドラマ『Q10』(日本テレビ系)での共演から12年来の親友として知られる。前田も昨年4月に勝地涼(35才)と離婚しているので、ともにバツイチとなって初の再共演となった。
会見では、色めき立つ報道陣を前に、柄本は離婚には言及せず。前田も終始厳しい表情が印象的だった。
「今から12年前、AKB48のセンターとしてドラマ進出も、まだ芸能界の友だちが少なかったあっちゃんを、同級生役だった柄本さん、池松壮亮さん(31才)、高畑充希さん(30才)が囲んで、仲良くなり、すぐにプライベートでも会う仲になりました。
主演のイケメン佐藤健さん(33才)と比べて、“ウチらって微妙なルックスだよね”と、4人でイジりあううちに、その会を『ブス会』と名付けたのです」(ドラマ関係者)
ブス会結成後は、頻繁に4人で遊んでいて、淡い思い出も幾つか生まれたという。
「『Q10』の共演時に、柄本さんが高畑さんに恋心を告白したんです。ところが『ごめんなさい。時生さんとは友だちでしかいられへん』とフラられました。また、前田さんが、2015年に尾上松也さん(37才)と破局した際には、『(松也が)時生みたいな性格だったら良かったのに』とグチをこぼして、柄本さんが慰め続けたりと、まさにお互いの恋愛事情も深く知る間柄なんです」(前出・ドラマ関係者)