ところどころ毛が薄くなりまだらな眉、まぶたがたるんでアイラインもガタガタ……。日々のメイクが一層めんどうになる中で、注目されているのがアートメイク。ひと昔前に流行ったときの印象から「痛そう」「不自然」「失敗しても戻せない」と思い込んでいる人も多いはず。ところが現在は、メイクのような自然な仕上がりと取り入れやすさが常識に。「アイライン」「唇」「生え際ヘア」について解説します。
アイライン
●シロノクリニック 粘膜への施術で目元が一層魅力的に
うまく描ければ目元が華やかになり、若返り効果も抜群のアイライン。とはいえ年齢を重ねるごとにたるんだまぶたが被さり、描くのがより難しくなるもの。
「アイラインはラインの引き方で、切れ長の目に見せたり、目をぱっちり見せたりと印象を変えることができます。でも大人には、目尻よりも長く入れたり、はねあげたりするような極端なアイラインはおすすめしません。魅力的な目元を作るには、粘膜へ施術する『インサイドフレームライン』がポイント。どんなタイプの目元でも引き締め、黒目を際立たせて魅力的に見せることが可能です」(シロノクリニック銀座 院長・徳永真理さん)