国内

「モヒカン&リーゼントを禁止」と明記…理不尽でおかしい校則と教師たち

わが母校の珍校則&名物教師エピソードを紹介!

わが母校の珍校則&名物教師エピソードを紹介(写真はイメージ)

「下着は白」「地毛が茶なら黒に染める」「コート着用禁止」など、世にも不思議な校則がいまでも存在している──。女性セブン読者から届いた理不尽な校則や、信じられない横暴な教師のエピソードを紹介する。

 * * *
「広島出身の私。母校の中学校には、安芸の宮島土産で知られるしゃもじをいつも持ち歩いている体育教師がいました。それで自分の手をバチバチ叩きながら、『悪い子はいねえか~』とばかりに、生徒を威嚇して歩いていました。先生を見かけるたび緊張が走りました」(50才・主婦)

 私の学校には、巨大な定規やコンパスを持っていた数学教師がいました。授業中に寝ていたらそれで頭を小突く。答えを間違えても小突く……。しかも角で(泣)。確かに授業中は緊張感にあふれていましたね。でも体罰というより、ちょっかい、という感じ。かまわれると少しうれしかったりもしました(照れ)。いまだったら、「ありえない」と先生がクビになりそうだけど。

「水泳の授業のときに、『今日は生理なので見学させてください』と男性教師に言うと、私の生理日を記録。次の見学申請のときに日にちがずれていると、『おかしいなぁ~、お前の生理日は○日だろ? サボる気じゃないか?』と、疑いの目を向けられました。

 私は生理日が不規則だったので、いつも疑われており、あるとき頭にきて、『じゃあ、生理になっているところを、見せましょうか?』と言ったところ、次からは理由を聞かれなくなりました」(50才・パート)

 いまならセクハラ行為。反論するって大切よね。その男性教師も、生徒を疑うことにとらわれて、自分の発言が失礼にあたるって気づいていなかったのかも。

「うちの学校では前髪が眉毛の上でないと先生に切られていました。クラスの女子が結託して、切られるたびに、『目が痛い! 肌が痛い!』と叫んでいたら、知らぬ間にその規則が撤廃されていました」(48才・パート)

 もしかしたら先生も、取り締まりをやめる理由がほしかったのかも。

 最近、生徒会の主導で、校則を変える学校が増えているとか。教師側も、校則を守らせるため、見回りや管理をするのは大変なのだそうですよ。先生だって実は校則に振り回されているのよね。

「高校のときの生活指導の教師は、石原軍団のファン。大型バイクに乗ってサングラスをかけ、毎日爆音をたてて通勤していました。当時の学校はバイク禁止。それなのに、自分だけバイクに乗り、生徒を厳しく指導していたせいか、よくバイクが壊されていました」(47才・会社員)

 先生と生徒では立場が違うからねえ。これは先生がかわいそうじゃない?と、大人の立場に立ついまだから言える……。

関連キーワード

関連記事

トピックス

現在、闘病中の西川史子(写真は2009年)
《「ありがとう」を最後に途絶えたLINE》脳出血でリハビリ中の西川史子、クリニックの同僚が明かした当時の様子「以前のような感じでは…」前を向く静かな暮らし
NEWSポストセブン
ファッションの面でも注目を集めている愛子さま(2025年5月18日、撮影/JMPA)
《公務でのご活躍続く》愛子さまのファッションに感じられる“母・雅子さまへのあこがれ”  フェミニン要素で“らしさ”もプラス
NEWSポストセブン
Mrs.GREEN APPLEの冠番組『テレビ×ミセス』(TBS系)が放送される(公式HPより)
《ミセスがテレビに進出!》冠番組がプライム帯で放送される3つの必然性 今後、バラエティ進出が拡大する可能性も
NEWSポストセブン
5月20日の公務での佳子さま(時事通信フォト)
《第一子出産で注目》佳子さま、眞子さんの“お下がりファッション”ブランドは「ご家族で愛用」背景にあった母・紀子さまの影響【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
六代目山口組の新人事、SNSに流れた「序列情報」 いまだ消えない「名誉職」に就任した幹部 による「院政説」
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットの幸せな日々》小室眞子さんは「コーヒー1杯470円」“インスタ映え”カフェでマカロンをたびたび購入 “小室圭さんの年収4000万円”でも堅実なライフスタイル
NEWSポストセブン
元女子バレーボール日本代表の木村沙織(Instagramより)
《“水着姿”公開の自由奔放なSNSで話題》結婚9年目の夫とラブラブ生活の元バレーボール選手の木村沙織、新ビジネスも好調「愛息とのランチに同行した身長20センチ差妹」の家族愛
NEWSポストセブン
宮城野親方
何が元横綱・白鵬を「退職」に追い込んだのか 一門内の親しい親方からも距離置かれ、協会内で孤立 「八角理事長は“辞めたい者は辞めればいい”で退職届受理の方向へ」
NEWSポストセブン
常盤貴子が明かす「芝居」と「暮らし」の幸福
【常盤貴子インタビュー】50代のテーマは「即興力」 心の声に正直に、お芝居でも日々の暮らしでも軽やかに生きる自分でありたい
週刊ポスト
ホストクラブで“色恋営業”にハマってしまったと打ち明ける被害女性のAさん(写真はAさん提供)
ホストにハマったAさんが告白する“1000万円シャンパンタワーの悪夢”「ホテルの部屋で殴る蹴るに加え、首を絞められ、髪の毛を抜かれ…」《深刻化する売掛トラブル》
NEWSポストセブン
西武・源田壮亮の不倫騒動から5カ月(左・時事通信フォト、右・Instagramより)
《西武源田と銀座クラブ女性の不倫報道から5か月》SNSが完全停止、妻・衛藤美彩が下していた決断…ベルーナドームで起きていた異変
NEWSポストセブン
ホストクラブで“色恋営業”にハマってしまったと打ち明ける被害女性のAさん(写真はAさん提供)
〈ちゅーしたら魔法かかるかも?〉被害女性が告白する有名ホストクラブの“恐ろしい色恋営業”【行政処分の対象となった悪質ホストの手練手管とは】
NEWSポストセブン