ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんが、オトナのための美容情報を紹介。今回はメイクのアイテムにもなるマスクを紹介していただきました。
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マスクが欠かせなくなって、2年半以上。皆さん、いろいろ試してお気に入りを見つけているかと思います。ちょっと前まで、私が毎日使うマスクに求めることは、一番にコスパでした。でもここまでマスクが当たり前になってくると、少しお値段が高くてもデザインや機能で楽しみたいな、と思うようになってきました。
最近のお気に入りは、息がしやすくて、色がカラフルな立体的なマスク。中でもよかったのが、プチプラコスメでおなじみのケイトの『マスク F』。ケイトは以前から工夫のあるマスクを出していましたが、今回も「メイクのように、マスクも選ぶ。」っていうキャッチフレーズ通り、メイク効果も小顔効果もバツグンでした!
今回のマスクは「色影マジックでシャープに魅せる。」がテーマの立体的な不織布。フェイスラインやあご先に向かって濃くなる「フェイスラインシェード」と、高い部分を明るく見せる「ノーズ&チークシェード」の色のグラデーションで立体的な顔立ちに見せるの。これって私がメイクで実践しているテクニックと一緒。つまり、高く見せたいところは明るく、締めたいところは暗くなっているんです。凝ってるでしょ!?
鼻の部分は鼻筋にぴったりフィットして、鼻をスッキリ高く見せる効果が。さらに、カラーゴムがアクセントになって、横顔が引き上がって見えるんです。そして、すごく優秀な点は、息がしやすくて、ズレてこない!
カラーは4色あって、どの色味も肌になじむので、洋服に合わせて選んでも楽しいですよ。色味のバランスのよさも、さすが化粧品会社です。私の大きい顔もちゃんとバランスよく覆ってくれるから、ぽってりしてきた大人の顔にも、しっかりフィットするはず。これを若い子だけに使わせるなんてもったいない! 下手なお化粧よりも、メイク効果があるかも!?
【プロフィール】
山本浩未/ヘア&メイクアップアーティスト1964年生まれ。「今すぐ実践できる」を発信する、メイクの第一人者。
※女性セブン2022年7月21日号