秋篠宮家の長女・眞子さんと、夫の小室圭さんが暮らす米ニューヨーク・マンハッタン中心部の高級マンション。そこから車で十数分のところにある大学病院で最近、眞子さんの姿がしばしば見かけられるという。
「近代的な高層ビルが一棟丸ごと医療施設になっている、世界最高峰の医療を提供する有名大学病院です。小室さんがニューヨーク州司法試験で2度目の不合格をした頃から、眞子さんがひとりで来院するところや、大学病院周辺で小室さんと一緒にいるところが目撃されるようになりました」(在米ジャーナリスト)
結婚前に「複雑性PTSD」を公表し、渡米後の慣れない生活が不安視されていた眞子さんだが、すでに世界最高峰の「メトロポリタン美術館(MET)」でも、無報酬ながら仕事をスタートさせている。むしろ皇室を離れたいまの方が、精神的な負担は少ないのかもしれない。
「実は、眞子さんが通っている大学病院は、眞子さんの“MET就職”の後ろ盾になったとされる日本美術のアメリカ人研究者の母校の系列病院です。在ニューヨークの“チーム眞子さん”が慣れない海外生活を全力でサポートしている様子がうかがえます。
そしてその病院には心療内科や精神科だけでなく、産婦人科も併設されているんです。一般に海外での出産となれば不安でしょうが、これだけの先進的な病院での手厚いサポートがあれば、まったく不安はないでしょうね」(前出・在米ジャーナリスト)
宮内庁関係者の間では、「おめでたに伴う帰国」が、眞子さんの直近の帰国ではないかと囁かれてきた。元皇族である眞子さんの出産は、日本の万全の医療体制下で行われるだろうと思いきや、必ずしもそうではなさそうだ。
「むしろ、日本のロイヤルにつらなる赤ちゃんが、アメリカで生まれ、アメリカ国籍を持つという方が、日米の将来にとっても、そして、仕事が不安定な小室さんにとっても望ましいかもしれません」(前出・在米ジャーナリスト)
きょうだいはいた方がいい
圭さんには3度目の司法試験が迫るが、夫婦には新たな動きが見られるという。
「なんでも『妊活』に励んでいるというのです。現地の総領事館に置かれた小室さん夫婦専属の女性職員や、総領事自らもいつでも“身重”の眞子さんの相談に乗るサポート体制が整っているといいます」(皇室記者)
手厚い支援を約束された眞子さんは、以前から母になることへの憧れを抱いていたという。
「渡米以前から、“子供が欲しい”という趣旨のことを周囲に話していたといいます。また、“きょうだいはいた方がいい”とも考えているようです。小室さんとの結婚に逆風が吹き荒れた中で、眞子さんの唯一の味方だったのが、妹の佳子さまでした。佳子さまは、小室さん夫婦の結婚会見の控室にまで同行しました。そうした経験から、支え合えるきょうだいの必要性を感じているのかもしれません」(前出・皇室記者)