7月25日の誕生日に、20才を迎える道枝駿佑(なにわ男子)。俳優としてさまざまな役を演じてきた中で、10代最後に挑んだ映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開、全国東宝系)の神谷透役で、ついに初主演を果たす。眠りにつくとその日の記憶をすべて失ってしまう病を抱えるヒロイン日野真織(福本莉子)との切ないラブストーリーで、繊細に揺れ動く感情を見事に体現している。主演映画にまつわる質問に答えてもらった。
●映画初主演の心境は?
デビューして、こんなに早いタイミングで主演をやらせていただけるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。やっぱり主演には憧れがあったので、自分の人生の中でも特別な作品になりました。
●撮影で特に思い出深いシーンは?
お父さんと対峙するシーン。演じながら自分の課題も見つかったし、難しかった。いつも冷静な透の感情が爆発するシーンは、見ていてもぐっとくるんじゃないかな…と思います。対峙した後は透らしく優しくお父さんに寄り添って、家族の新たな絆が生まれるところも見ていただけたら。
●透を演じる上でいちばん大切にしたことは?
透は落ち着いていて、自分から積極的に動くタイプではないけど。人見知りではないので、おどおどしすぎないように気をつけていました。
●同性から見ても透のここがカッコいい!
あそこまで真織に尽くせるんだな…というところ。透の優しい人柄が表れていると思います。
●透と自分の共通点といえば?
自分から積極的に人とかかわりにいくタイプではないけど、話せないというほどじゃないので、そのあたりが似てますね。
●デートでいちばん行ってみたい場所は?
夢の国!
●自分が女子なら透は彼氏として何点?
(即答で)100点。
※女性セブン2022年8月4日号