国内

「週刊ポスト」本日発売! パパ活・吉川議員「ホテルの出来事」ほか

 7月25日発売の「週刊ポスト」は、安倍元首相銃撃と「国葬」問題に揺れる永田町のただれた内幕と、芸能界、スポーツ界のスターがそろい踏みのスーパープレミアム合併号。3世議員の安倍氏は政界きっての資産家でもあっただけに、その遺産を誰がどう受け継ぐのか難題が持ち上がっている。さらに、旧統一教会の内情、維新有力議員の金銭疑惑、それを追及すべき野党議員の不行状など出るわ出るわの恥部だらけ。そして本誌の追及に苦しい言い訳を発表した吉川議員が隠したがる「18歳女性とのホテルでの1時間半」について本誌だけが知る重大事実を突きつける。

今週の見どころ読みどころ

◆<特集・元首相銃撃事件1>安倍家の相続はイバラの道になる
安倍元首相には子供がなかった。個人資産は地元の不動産など数億円と見られているが、それ以外にも一族の資産は東京の20億円ともいわれる私邸(母親らの所有)などがあり、さらに4億円もの政治資金もプールしたままだ。法定相続人は妻の昭恵氏と母の洋子氏だが、誰が地盤を誰が引き継ぐかも決まらず、早くも暗雲が垂れ込めている。

◆<特集・元首相銃撃事件2>元信者の大学教授が明かす「旧統一教会の性観念」
安倍氏暗殺の背景は、同氏や自民党と深いつながりのある旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と容疑者一家の問題だった。同教会で11年間を過ごした金沢大学教授が、その特殊な性観念を指摘した。自慰行為は禁止、合同結婚式の前にカップルで尻を思い切り叩き合う、結婚しても教会の許しがあるまでセックスできないなど、驚きの内情が明かされた。

◆<特集・元首相銃撃事件3>責任を負わされるSPの号泣
事件が最悪の結果になったことについて、警備の不備が問題になっている。当日、安倍氏の警備に当たっていたSPは、後援会長から「お前の責任ではない」と慰められて号泣したという。警備の問題点を分析しつつ、SPという仕事の過酷さと課題を探った。

◆パパ活・吉川議員が反論ブログで触れなかった「ホテルでの1時間半」
1か月あまり雲隠れした挙げ句に自身のブログで疑惑に反論した吉川赳・衆院議員。ところが、この反論でますます嘘とごまかしが露呈した。すべてを知る本誌がその矛盾と真実を明らかにする。離党したとはいえ自民党比例で当選した同氏をいつまでも放置するなら、岸田政権と与党の責任も厳しく問われることになる。

◆小室夫妻が「ハンバーガー5000円」のインフレNYから脱出か
世界的なインフレで、世界一物価が高いといわれるニューヨークの生活はますます厳しくなっている。7月末に3度目の司法試験に挑む小室圭さんと眞子さん夫妻も、これに合格できなければ生活の維持が難しくなると懸念されている。そんななか、まさかのニューヨーク脱出計画が浮上した――。

◆<追及スクープ>維新トップ当選の石井章・参院議員に政治資金還流疑惑
先の参院選で野党トップの比例議席を獲得した日本維新の会のなかでもトップ当選を果たしたのが次代を担うと期待される石井章氏だ。ところが、本誌の調べで政治資金の不可解な流れが明らかになった。事務所の家賃や車のリース代、IT戦略の費用などを、事実上のファミリー企業や親族に支払っていたのである。当の石井氏と維新の弁明やいかに。

◆ヤクルト村上「夢の70本塁打」に必要な「エゴとファールとサンタナ」
コロナ禍に苦しんだヤクルトで、主力がいないチームを孤軍奮闘で引っ張ったのが村上宗隆だった。今のペースならシーズン60本塁打はもちろん、夢の70本も見えてくる。球界の重鎮、先輩たちが必要な条件を語った。意外にも、長所である広角打法がアダになる可能性も!?

◆焼き肉店主が怒りの告発「立憲民主のうんこ放置事件は絶対うやむやにしない」
参院選も迫る5月8日夜、名古屋市内の焼き肉店で事件は起きた。立憲民主党の幹部会合で、あろうことかお開き後の個室で人糞が発見されたのだ。店主は警察に訴えたが、すでに“証拠”が水に流されてしまったために捜査は難航。その会合に、参院選に立候補した重鎮が参加していたことが発覚した。同党の「だんまり」はそのせいだったのか。店主は本誌に「白黒つかなければ民事で訴える」と憤りを語った。

◆過去最大の感染拡大で「私たちはあと何回ワクチンを打たされるのか」
コロナ第7波が止まらない。すでに過去最大の感染拡大となっているが、政府が「行動制限しない」という姿勢を崩さないため、ピークを見通すことは難しい。ワクチンに重症化や感染、発症の予防効果があることは疑いないが、もともと初期型のウイルスをモデルに作られたものだけに効果が薄れているとも指摘される。専門家はこの終わりなきワクチン接種をどう見ているのか、問題を一気に解決する“特効薬”はあるのか。

◆負けてばかりの「令和の大関」と「昭和の名大関」は何が違うのか
大相撲は7月場所も大関のふがいない相撲で盛り上がりに欠けた。昭和の時代には、角界のプリンスと言われた貴ノ花、柏戸キラーだった清國、北海のシロクマの異名を取った北天佑など個性豊かで実力も備えた人気力士が数多くいた。元NHKアナウンサーの杉山邦博氏は、「横綱を苦しめてこそ大関」と指摘した。

◆<総力特集>「死ぬまで免許返納しない」という生き方
高齢ドライバーの事故があるたび、免許返納が話題になる。いまや社会は「人様に迷惑かける前に返納すべし」という空気一色だが、免許制度は平等であるべきだし、運転能力には個人差も大きい。本誌は「返納しない」という選択を後押しする情報を徹底取材した。運転法、クルマと保険選び、安全運転のメリットなどに加え、「運転しないと認知症リスクが2倍」という恐ろしいデータも公開する。

◆<グラビア付録>運転免許認知機能検査ドリル
今年から75歳以上に義務付けられた免許更新時の認知機能検査を突破する練習問題を本番さながらのカラーグラビアで一挙掲載。もちろん高齢者でなくても楽しみながら自分の認知機能を確認できる。

◆カラーで振り返る「夏の甲子園」懐かしの名門49校
最近は甲子園の土を踏めていないものの、かつて地元と高校野球ファンを熱狂させた古豪は全国各地に数多い。そうした49校の雄姿をグラビアで振り返りながら名門の「今」もあわせてリポートする。秋田・金足農業、千葉・銚子商業、愛知・享栄、和歌山・桐蔭、愛媛・松山商業、宮崎・都城が誌面で復活を遂げる。

◆アンナミラーズよさらば! その制服は最高だった
「かわいい制服」の代名詞だったレストラン「アンナミラーズ」最後の一店(高輪店)が8月いっぱいで閉店する。1970~1990年代に一世を風靡し、若い女性たちはそこで働くことに憧れた。OGの壇蜜、遠野なぎこらもコメントと秘蔵写真を寄せた。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン