2人でいるときは、いつも笑顔──そんな相思相愛ケミ“よなれん”こと、JO1の與那城奨さんと川尻蓮さんが沖縄ロケを決行。グループの最年長コンビで、グループ内ではしっかり者の2人だが、2人だけの沖縄ロケを前にして興奮気味。那覇空港に着くと「もう沖縄気分を味わってます!」(川尻さん)と、早速買ったお土産片手に無邪気な笑顔を見せた。空港まで與那城さんのご両親が会いに来てくれるというサプライズもあった。
「ぼくにとって沖縄は生まれた場所というだけじゃなく、ぼく自身を形成してくれた場所。ぼくのように、いろんな世界を見るために沖縄を出る人も多いけれど、沖縄を出たことで改めて沖縄のよさを知ることができました。沖縄に帰ると、皆が家族のように迎えてくれる。帰る場所でもあって、『元気の源』でもあるんです」(與那城さん)
一方の川尻さんは、高校生以来2回目の沖縄だという。
「高校生のときは家族と一緒に来ました。今回は、いまや家族よりも長い時間を一緒に過ごしているメンバーと一緒に来られて、沖縄を楽しみ尽くせました。あと、ぼく、高校生のときは“日焼けをしている男性ってカッコいいな”って思って、沖縄では自分から日焼けしにいってたんです。でも今回は日傘と日焼け止めで完全防備。太陽の感じ方が変わりました(笑い)」(川尻さん)
笑顔で沖縄ロケを振り返った2人。ロケから約2か月後の9月3日からは、初のアリーナツアーとなる『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR -KIZUNA-』が始まる。JAM(JO1ファンの呼び名)の皆さんに向けてメッセージをもらった。
「ぼくたちにとって初めてのアリーナツアーです。有観客のライブはこれまで東京だけでしか出来なかったんですが、今回は地方にいるJAMの皆さんに会いに行ける。より多くのJAMの皆さんに感謝を届けることができる場所なんです。ツアーを通して、皆さんにどんどん恩返しをしていきたい」(與那城さん)
「今回の沖縄ロケで感じたのは、その土地それぞれに独特の空気感があるということ。例えば、沖縄の人とかかわると、“沖縄っぽい”何かを感じるじゃないですか。今回のツアーではいろんな場所に行けるので、“その土地っぽいな”っていう何かを感じてみたい。
JAMの皆さんは本当に温かい人ばかりです。アリーナツアーのタイトルになっている『絆』を体現できるような、ぼくらとJAMとの絆を感じられるような時間にできたらいいなと思います」(川尻さん)
彼らならきっと、最高の宝物を届けてくれるはずだ。
※女性セブン2022年8月18・25日号