国内

小室圭さん、すでに「年収1600万円超え」報道の背景 転職サイト給与情報の“罠”

勤務するオフィスに向かう小室圭さん

勤務するオフィスに向かう小室圭さん

 3回目の挑戦となるニューヨーク州司法試験を終えたばかりの小室圭さん(30)。物価の高騰が続く現地で秋篠宮家の長女・眞子さん(30)との新婚生活を続けるためには、現在の収入だけでは足りないのではないかと心配されている。これまで、収入は日本円に換算して年収600万円前後だと複数メディアで報じられていたが、ここにきて、年収はそれよりも大幅に高いのではないかという情報も浮上している。

 小室さんは現在、NYの大手弁護士事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」にロー・クラーク(法務助手)として勤務している。年収600万円前後だとすると生活費のために眞子さんの貯金を取り崩しているともみられていたが、『週刊文春』は現地の転職サイトの情報をもとに、小室さんの年収が1600万円を超えると報じた。もし小室さんがすでに年収1600万円オーバーの高給取りだとすれば、夫婦の生活は金銭面ではひとまずは安心、といったところだろう。

 実際のところはどうなのだろうか。小室さんが勤務する弁護士事務所の給与について複数の米国の転職サイトで検索してみると、その金額はサイトによってかなりバラツキがあった。

 サイトAではロー・クラークの平均給与が年9万5487ドルとされており、1ドル=135円換算で約1290万円になる。ただ、このサイトでは昨年4月の時点で16万2892ドル(約2200万円。1ドル135円換算、以下同)と掲載されており、大幅な変動がみられる。そうした金額のバラツキには次のような事情もあるようだ。

「米国の主要な転職サイトで公開されている給与情報は、その会社に勤務するユーザーが登録した金額が反映されます。同じ職種であっても、その人の実力やキャリアによって給与に差はありますし、登録する人数が少なければ変動も大きくなります。また、登録する給与は基本的に自己申告なので、必ずしも正確だとは言い切れない部分もあります」(転職サイト運営者)

 また、転職サイトによっては「ロー・クラーク」という職名での給与情報がないケースも多い。サイトBでは類似する職種「パラリーガル」や「法務アシスタント」の給与情報を掲載しており、平均年収はそれぞれ6万ドル(約810万円)、5万3000ドル(約715万円)だった。

 サイトCでは、「パラリーガル」の平均年収が9万ドル(約1215万円)で、「事務アシスタント」が7万7221ドル(約1040万円)。サイトDでは「パラリーガル」が7万6137ドル(約1030万円)、「法務事務」が5万4421ドル(約735万円)。サイトEでは「法務アシスタント」の平均年収が10万2689ドルで、約1390万円となる。今回調べたロー・クラークおよび類似する職名での給与額として最も高かった。

 実際の小室さんの給与額はわからないが、司法試験に合格し、弁護士となれば年収20万ドル(約2700万円)程度になるとも目されている。なお、サイトEでは同社の弁護士1年目の平均年収は18万6725ドルとされており、1ドル=135円換算で2500万円を超える。

 いずれにせよ、弁護士となれば現在よりも収入がアップするのはほぼ確実だ。小室さんとしては、お金の心配をせずに眞子さんとのNYでの新婚生活を満喫するためには、なんとしても合格したいところ。10月の合否発表が待たれる。

関連記事

トピックス

同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
電動キックボードの違反を取り締まる警察官(時事通信フォト)
《電動キックボード普及でルール違反が横行》都内の路線バス運転手が”加害者となる恐怖”を告白「渋滞をすり抜け、”バスに当て逃げ”なんて日常的に起きている」
NEWSポストセブン
入場するとすぐに大屋根リングが(時事通信フォト)
興味がない自分が「万博に行ってきた!」という話にどう反応するか
NEWSポストセブン
過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
初めて沖縄を訪問される愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
【愛子さま、6月に初めての沖縄訪問】両陛下と宿泊を伴う公務での地方訪問は初 上皇ご夫妻が大事にされた“沖縄へ寄り添う姿勢”を令和に継承 
女性セブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
“極度の肥満”であるマイケル・タンジ死刑囚のが執行された(米フロリダ州矯正局HPより)
《肥満を理由に死刑執行停止を要求》「骨付き豚肉、ベーコン、アイス…」ついに執行されたマイケル・タンジ死刑囚の“最期の晩餐”と“今際のことば”【米国で進む執行】
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン