国内

パパ活飲酒の吉川赳議員、18歳女子大生が明かした「インターン」での口説きテク

吉川議員の名刺を手にする女子大生

吉川議員の名刺を手にする女子大生

「係争中の案件になるので」「今後裁判で明らかになってくると思います」──本誌・週刊ポスト2022年6月24日号が18歳女子大生との「パパ活飲酒」を報じてから55日ぶりに臨時国会に姿を現わした吉川赳・衆院議員は、説明を求める記者たちから再び逃げ去った。

 なお、8月17日現在も本誌は吉川氏から提訴されておらず、「係争中」という虚偽の理由で記者たちの追及を避け、裁判を言い訳に時間稼ぎをしている状態だ。

 一方、報道後に沈黙を貫いていた女子大生・Xさんが、筆者の取材に応じた(独占インタビューは『NEWSポストセブン』にて配信中)。吉川氏が一方的な見解を綴ったブログ(7月15日)を見て、「私たちの税金を使って、ウソばかり並べるのはそろそろやめてほしい」と、決心を固めたという。

 Xさんへのインタビューから浮かび上がったのは、吉川氏の国会議員としての資質が問われる言動とともに、女性を口説く際にも議員という立場を最大限利用していたことだ。アルバイト先のキャバクラで吉川氏と出会った時のことを、Xさんはこう語った。

「席では『愛人契約しないか』『割り切った関係になろう』という話ばかりをされ、うんざりしました。自分にはそういう女の子が他にもいっぱいいるからと言って、『ただホテルに行って、そういうことだけやってお金あげるから』みたいな。そういう関係だという女性の写真もスマホで見せてきました。私は3月に高校を卒業したばかりで4月後半からバイトを始めたので、その時キャバクラを始めて1か月くらいでした。でも、こんなに下品なお客さんはあまりいないので引きました」

 Xさんが「18歳」「大学一年生」と聞いた吉川氏は、その後Xさんを指名。「18歳だから、俺の職業的にシャンパンは入れられない」と自身の職業を“匂わせ”て別のドリンクを勧めたという。

「吉川さんから『俺の職業、当てられないと思うよ』と何度も言われたのですが適当にあしらっていたら、衆議院議員の名刺を渡されました。そうなんだと思って静かにしていると、吉川さんから『もっと驚けよ』と言われました」(Xさん)

 本誌の電話取材でキャバクラには「週に1、多くて2回くらい」行くと答えていた吉川氏には、議員の名刺が有効だという経験則があったのか。

 焼き肉店での飲食について、吉川氏はブログでXさんから〈月内にいわゆる「同伴」に付き合ってほしいと乞われた〉と主張したが、Xさんは「私からは同伴を提案したことはありません」と語る。吉川氏からLINEで「同伴的なので」と食事に誘っていた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ブラジルを公式訪問している佳子さま(写真/アフロ)
佳子さま、外交関係樹立130周年のブラジルを公式訪問 子供たちと笑顔でハイタッチ、花柄のドレス姿も 
女性セブン
「寂しい見た目」の給食に批判が殺到(X /時事通信フォト)
《中国でもヤバい給食に批判殺到》ラー油かけご飯、唐揚げ1つ、「ご飯にたまご焼きだけ」と炎上した天津丼…日本・中国で相次ぐ貧相給食の背景にある“事情の違い”
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
家出した中学生を自宅に住まわせ売春させたとして逮捕された三ノ輪勝容疑者(左はInstagramより)
《顔面タトゥーの男が中学生売春》「地元の警察でも有名だと…」自称暴力団・三ノ輪勝容疑者(33)の“意外な素顔”と近隣住民が耳にしていた「若い女性の声」
NEWSポストセブン
山本賢太アナウンサーのプロフィール。「人生は超回復」がモットー(フジテレビ公式HPより)
《後悔と恥ずかしさ》フジ山本賢太アナが過去のオンラインカジノ利用で謝罪 「うちにも”オンカジ”が…」戦々恐々とする人たち
NEWSポストセブン
親日路線を貫いた尹政権を「日本に擦り寄る屈辱外交」と断じていた李在明氏(時事通信フォト)
韓国・李在明新大統領は親中派「習近平氏の接近は時間の問題」、高まる“日本有事”リスク 日米韓による中国包囲網から韓国が抜ける最悪のケースも
週刊ポスト
田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン