コロナ禍を迎えてから3年目の夏──厳しい行動制限が課されなかったこともあり、夏休みを海外で過ごす人は大幅に増加した。成田国際空港では、8月10〜21日の間に出入国した日本人は約20万人にのぼり、昨年同時期の4.5倍にも達したという。当然、夏のバカンスを海外で過ごした芸能人も多かった。
仲里依紗(32才)は8月8日、自身のインスタグラムで《本来の自分の姿を取り戻した私は今LAに居ます》と、アメリカ・ロサンゼルスにいることを報告。胸元や肩、腕などに入れた2週間で消えるオーガニックタトゥーが話題を呼んだ。大竹しのぶ(65才)はインド洋に浮かぶモルディブへ。
「入国に構えていたようですが、コロナ禍と思えないほど制限が緩く、驚いたと言っていました。海外は3年ぶりだったそうです」(芸能関係者)
神田うの(47才)はニューヨークを訪問。「ロブスターパスタ」などのグルメを堪能したり、エステをしながらリラックスして過ごしたようだ。
「7月25日には10才の長女がカーネギーホールでバイオリン演奏をしたそうで、長いニューヨーク滞在を楽しんだようです」(うのの知人)
田丸麻紀(43才)は家族でトルコ旅行へ。次男がお気に入りのぬいぐるみをなくしてしまうトラブルが発生するも、宿泊先のホテルで見つかり、日本に届けられたという。
超有名俳優夫婦はエコノミークラス
いちばん人気の旅行先は、やはりハワイだ。菅野美穂(45才)と堺雅人(48才)は2人の子供を連れて常夏の楽園へ。空港の待合スペースに座る菅野は白いTシャツにクリーム色のジレを合わせたナチュラルスタイル。対する堺はグレーのポロシャツ姿だった。
「お子さんたちは、ガラス越しに見える飛行機に大興奮。菅野さんと堺さんは周囲に溶け込んでいて、まわりにいた日本人も“超有名俳優夫婦”の存在にはほとんど気づいていませんでした。飛行機はエコノミークラスを利用したようです」(空港で目撃した人)
笑福亭鶴瓶(70才)はハーフパンツ、サンダル履きの開放的なスタイルで、ハワイに滞在。
《3年ぶりやっと来れました。こちらはマスクしてません》
そう海外の“コロナ事情”を報告した。旅先のハワイで合流したのは、豊川悦司(60才)と藤井フミヤ(60才)。旧知のハワイ在住日本人と還暦祝いを行ったという。別の日には、豊川と藤井のディナーに、デビュー20周年で初めて夏休みをとったという中川翔子(37才)が加わる一幕もあった。