三部作となる「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪月華~」の最終章「華ノ巻」が9月1日(木)からいよいよ公開されます。そこで、“刀剣男士”の1人・加州清光の声を演じる増田俊樹さん(32才)が『女性セブン』に初登場! 作品の見どころや清光との意外な“共通点”を語ってくれました。
* * *
アニメシリーズから4年経っての三部作、ぼく自身も公開を楽しみにしていました。新刀剣男士が増え、三部作で総勢86振。とてもにぎやかになりましたよね。「華ノ巻」で印象的なのは、倒れた審神者(刀剣男士の主)を助けるために危険な“夢の世界”に向かうシーン。
「主を助けるためなら、どんなことでもするよ。この本丸の刀剣男士なら誰だってそう答えるって」
と、清光は迷いなく話します。刀剣男士みんなが本丸を、そして審神者を守っているんだと感じたシーンです。夢の中に入れる刀剣男士は2振だけ。清光は迷わず大和守安定をパートナーに選びましたが、いつまでも腐れ縁のような、頼れる関係なんですね。
久しぶりの清光役でしたが、彼とは長いつきあいなので自然に演じることができました。清光がたまに見せる面倒そうな態度に共感するんです。ぼくはものすごく面倒くさがりなので(笑い)。
ただ、面倒くさがりのぼくでも、ここまで清光役を続けられたのは『刀剣乱舞-花丸-』ファンのみなさんのおかげだと、感謝しています。三部作は刀剣乱舞シリーズの新しい作品として単体でも楽しめますので、第一幕と第二幕を見逃したかたも、ぜひ劇場に足を運んでください!
撮影/gaku 取材・文/小山内麗香
※女性セブン2022年9月15日号