華やかなオーラを放っているのは、目にも鮮やかなネオンカラーのピンクのトップスとブルーのデニムのせいだけではない。8頭身ほどにもみえる小顔に、シースルーから透けてみえる鎖骨のすっきり具合、細い腕と引き締まったウエスト。スタイルの良さも際立つのは、出演舞台「Q」を終えて、都内の劇場から出てきた人気女優の広瀬すず(24才)である。
7月、文春オンラインで、こちらも人気俳優の山崎賢人(27才)との“半同棲愛”を報じられたが、全く勢いに陰りは見えない。さすがは屈指の人気者だ。
それにしても、多くの同性が憧れそうなメリハリボディーだ。多くの女性タレントを担当するあるスタイリストは「身長が高くスレンダーな姉のアリスさん(27才)に比べて、少しグラマラスなイメージを持たれがちなすずさんですが、実物は顔も体もすっごく小柄。サプリメントに詳しくて、酵素風呂とかも愛好する健康オタクなんです」と話す。
10代だった5年前からは、同じ所属事務所の先輩俳優の勝地涼(35才)に勧められたキックボクシングに通い続けていて、3年前の夏には、公式インスタグラムに、がに股の自撮り写真を公開して「え、右のヒラメ筋、なんでいつから、どこで、そんなに、えーって思ってさ、ほんと無駄な筋肉質だこと」とつぶやいたほどに盛り上がっている。昨年の東京五輪前に三井不動産のCMキャラクターに起用された際には「小2からバスケットボールを習い始めて、撮影現場でも監督や共演者の方から『スポ根(気質)だね』って、よく言われます」と明かした。
「普段は服で隠れていますが、スラッとしているのに筋肉質で、ずっと前から『本格的なアクションをやりたい』って言われているのも納得なのです」(前出・スタイリスト)
そんな広瀬が、この夏に全力を注いでいる冒頭の舞台「Q」は、2019年に初演が開かれた、松たか子(45才)、上川隆也(57才)、竹中直人(66才)、志尊淳(27才)ら豪華キャストによる演出家野田秀樹氏(66才)の作品だ。英国のロックバンド「クイーン」の名曲をサウンドに、シェークスピアの『ロミオとジュリエット』の後日譚が描かれている。3年前は、広瀬にとってはNHK連続テレビ小説「なつぞら」の放送直後の人生初舞台で、その広瀬目当ての観客も大挙押し寄せて、大盛況だった。