今年の紅白には1980年代の人気アイドルが集結するかもしれない──。中森明菜がツイッターを開設して以降、大晦日の『NHK紅白歌合戦』出場の話題で持ちきりになっている。
「メッセージを出してからのファンの声やメディアの注目度の高さで、彼女の人気を改めて感じました。まずは体調の回復が第一ですが、明菜さん自身もデビュー40周年を迎えた今年中の活動再開に意欲を燃やしているようですし、日本で最も知名度のある番組で歌えば、多くの人に復帰を報告できる。その意味で紅白は最適な場となるかもしれません」(芸能記者)
明菜に限らず、今年の紅白には1980年代にデビューしたアイドルが数多く出演するのではないかという情報がある。
「昨年、愛娘・沙也加さんを失い、悲しみに暮れた松田聖子の2年ぶりの復帰が期待されています。聖子さんはコンサートで既にファンに気持ちを伝えていますが、テレビを通して報告したい思いもあるでしょう。紅白で一言話してから、歌うのではないでしょうか」
聖子と同じく今年還暦を迎えた1980年代のスーパーアイドルの25年ぶりの出場も噂される。
「昨年、NHKの番組でチェッカーズ初期の曲を解禁した藤井フミヤの出演も十分考えられます。今年は弟の尚之とのユニットF-BLOODが25周年を迎え、秋からツアーを開催する。2人で出演して『ギザギザハートの子守唄』『ジュリアに傷心』などをメドレーで歌う可能性もあります。以前は大晦日に年越しライブをしていたため紅白から遠ざかりましたが、今は出場に支障はありません」