国内

岸田文雄首相、3週に1回のメガネ店通いの真相「ほんの少しでも曲がると気になる」

注目が集まる岸田首相の“注視”。その行方は(写真/時事通信フォト)

注目が集まる岸田首相の“注視”。その行方は(写真/時事通信フォト)

 岸田文雄首相(65)の口癖と言えば“注視”だが、ネット上では今、岸田首相の私生活が注視されている。日本経済新聞の首相動静によると、岸田首相は7月24日、眼鏡を修理するために「イワキメガネ渋谷店」を訪れたという。さらに8月11日、8月31日にも同店舗に眼鏡を修理しにきている。

 この報道を受けて、〈岸田首相の眼鏡が壊れすぎ〉と話題になっているのだ。たしかに3週間に一回のペースで眼鏡を修理しているというのは不思議に感じられる。そのため、冗談交じりで〈眼鏡屋を隠れ蓑に密談が行われているのではないか〉という憶測まで出ている。

 岸田首相といえば、政界きっての眼鏡好き。当時外務大臣だった2015年には「第28回 日本メガネベストドレッサー賞」の政界部門で受賞した。同じフレームを色違いで揃えるほどのこだわりの持ち主だ。そんな岸田首相がひいきにするイワキメガネは、今年90周年を迎えた老舗で、国内外のブランドを取り扱っている。

「イワキメガネはブルガリやカルティエ、グッチの眼鏡も扱う高級ラインのお店で、岸田さんは学生時代から通っているそうです。岸田さんはデンマークの有名ブランドの眼鏡を愛用しており、『縦に長いと顔の印象が柔らかくなる』などフレーム幅にもこだわりを持っています。10個近く眼鏡を持っていると話していたこともあり、眼鏡のオシャレを楽しんでいる方です」(ファッション誌編集者)

 イワキメガネに取材を申し込んだところ、「プライベートでご利用いただいておりますため、取材・コメントにつきましてはお断りさせていただいております」との回答だった。はたして“眼鏡屋で密談”疑惑の真相は──? 事情をよく知る関係者が明かす。

「眼鏡が異常に壊れやすかったり、店内で秘密の会談を行っているわけではないんですよ。どうやら激務の中で眼鏡をかけたり外したりしていて、ほんの少しであっても、曲がってしまうのが気になっているそうです」

 イワキメガネは、部分塗装や再メッキなどアフターサービスも充実している。眼鏡への愛ゆえに頻繁に足を運んでいたということだろうか。前出の関係者はこう語る。

「多忙なスケジュールの中、昔なじみの店を訪れるのが憩いの時間になっているのかもしれませんね。ただ、少しのメガネの歪みも許せないほどの精神状態になっているとしたら心配です。安倍晋三元首相の国葬に多くの批判が寄せられて、穏やかな人柄の岸田さんもさすがに神経質になっているのでは……」

 岸田首相は、眼鏡を修理しながら “注視” を続ける。

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《追突事故から4ヶ月》広末涼子(45)撮影中だった「復帰主演映画」の共演者が困惑「降板か代役か、今も結論が出ていない…」
NEWSポストセブン
殺害された二コーリさん(Facebookより)
《湖の底から15歳少女の遺体発見》両腕両脚が切断、背中には麻薬・武装組織の頭文字“PCC”が刻まれ…身柄を確保された“意外な犯人”【ブラジル・サンパウロ州】
NEWSポストセブン
山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト
『あんぱん』の「朝田三姉妹」を起用するCMが激増
今田美桜、河合優実、原菜乃華『あんぱん』朝田三姉妹が席巻中 CM界の優等生として活躍する朝ドラヒロインたち
女性セブン
東日本大震災発生時、ブルーインパルスは松島基地を離れていた(時事通信フォト)
《津波警報で避難は?》3.11で難を逃れた「ブルーインパルス」現在の居場所は…本日の飛行訓練はキャンセル
NEWSポストセブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
宮城県気仙沼市では注意報が警報に変わり、津波予想も1メートルから3メートルに
「街中にサイレンが鳴り響き…」宮城・気仙沼市に旅行中の男性が語る“緊迫の朝” 「一時はネットもつながらず焦った」《日本全国で津波警報》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
夜の街での男女トラブルは社会問題でもある(写真はイメージ/Getty)
「整形費用返済のために…」現役アイドルがメンズエステ店で働くことになったきっかけ、“ストーカー化した”客から逃れるために契約した「格安スマホ」
NEWSポストセブン
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト