缶ビール片手に、細くスラーッと伸びた足で大きな歩幅で闊歩しているのは、8頭身や8.5頭身にもみえるほど小顔の高岡早紀(49才)。とてもアラフィフとは思えないスタイルの良さで、その美貌は健在である。今年からは本業の芝居だけではなく、4月から放送がスタートした情報生番組『ポップUP!』金曜レギュラーのコメンテーターとして出演。ユーモアと独特の感性で発言して、番組を盛り上げるのにひと役を買っている。
33万人以上のフォロワーを抱える公式インスタグラムにも、美しい写真が多く公開されている。二人芝居『毛皮のヴィーナス』の千秋楽だった9月4日には、ビール片手にビキニ&網タイツのセクシー衣装で、両手を広げて乾杯する写真をアップ。手足と体の細さも際立っていて、「めっちゃ可愛い」「とてもセクシーです」などと、多くの賞賛コメントが届いた。あるスポーツ紙記者は「フォロワーは、同世代の男女層が多いようです。昨今のSNSでは写真を加工するのが当たり前になっていて、美しくても“本当の顔”ではないものばかり。一方で高岡さんは、すっぴんなど肌補正などしない無修正のリアルな写真で堂々と公開している。もちろん美肌だからできることなのですが、そんなスタイルが好感を持たれているのです」と解説した。
若手時代は自由奔放といわれた高岡は、猫を被らずに本音をズバズバ言う性格。「複数の男性共演者と噂になったことと妖艶な雰囲気が合わさって、長らく『魔性の女』と呼ばれていました。でも、決して計算高いわけではなく、むしろ天然ボケで男性をメロメロにしてきていたのです」(前出・スポーツ紙記者)
私生活では、アイドル女優として人気絶頂だった23才のときに共演俳優の保坂尚希(54才)と結婚して、2人の息子を出産。8年後の2004年に離婚。シングルマザーのまま2010年に長女も産んだ。離婚後も何度か熱愛は報じられてきたが、ここまで女手1つで3人の子供を立派に育ててきている。そんな積み重ねと自信もあって、今年6月の情報生番組『ノンストップ!』にゲスト出演した際には、「昔は魔性というと悪い女のイメージだったけど、最近は素敵な女性の代名詞になった」と言い切った。昨年の初エッセイも、ズバリ『魔性ですか?』というタイトルで発売したほど。「魔性という単語を、陰のあるイメージからポジティブな誉め言葉に変えてきたのは、ほかでもない高岡さんなのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)。