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「週刊ポスト」本日発売! 自民党「統一教会調査」の嘘を暴くほか

 9月16日発売の「週刊ポスト」は、自民党支配、安倍派支配の闇をえぐるスペシャル特大号。旧統一教会汚染、五輪汚職の新事実&新証言をはじめ、本誌追及によって問題化した国葬の隠れた税金支出でも新たな重大疑惑が発覚した。スポーツ界、芸能界のスクープ情報、グルメ、健康、エンタメ特集も必見です。

今週の見どころ読みどころ

◆大物がズラリ! 自民党調査で旧統一教会汚染33議員が隠蔽されている
調査とは名ばかりの自民党の“アンケート”は、あまりにもお粗末な代物だった。本誌はジャーナリスト・鈴木エイト氏とともに、すでに168人の汚染議員リストを公表しているが、そこで重大な癒着が明らかになった議員たちも、党の調査では名前が挙がらなかった。「議長だから会派を離脱している」として逃げ回る細田博之・衆院議長はもちろん、麻生太郎・副総裁、中谷元・元防衛相、さらに教会との深い関係が指摘される山谷えり子氏、杉田水脈氏らはなぜ“隠された”のか。

◆<現地ルポ>知事選惨敗の沖縄自民は「旧統一教会の最前線基地」だった
潜入取材で知られるジャーナリスト・横田増生氏が9月11日投開票の知事選で発覚した沖縄自民と旧統一教会のあまりにも密接な関係を暴く。現職の玉城デニー知事に惨敗した候補自身にとどまらず、県出身の国会議員、県議会議員の過半が教会と癒着し、さらに歯の浮くような賛辞を送っていた――。

◆エリザベス女王国葬で英メディアが凝視する「メーガン&小室夫妻」
王室報道に慣れた英メディアは、皇室を離脱してニューヨークで暮らす小室眞子さん夫妻への関心も高い。エリザベス女王の国葬には、同じように王室を離れたヘンリー王子とメーガン妃も参列するが、メーガン妃は小室夫妻に深いシンパシーを感じているといい、小室眞子さんは英国留学時代に女王にも恩を受けていたため、地元メディアでは夫妻の動向について様々な憶測が出てざわついている。

◆やはり! 安倍国葬「血税からの香典」はまだまだある
本誌は8月29日発売号で、国葬費用は政府発表の2.5億円ではなく、33億円に達するのではないかと問題提起した。すると政府は慌てて、それまで隠していた警備費や接遇費などを加えた試算を公表し、16億円あまりとした。が、それでも本誌試算とは2倍の開きがあり、まだまだ公表されていない費用が多くある。本誌はさらに、地方自治体が支出する費用、そして首長らが公金から支出する「香典」の実態を調査した。

◆緊急入院した長嶋茂雄「団塊ファンが死ぬまで忘れないアノ伝説」
ミスターが緊急入院してプロ野球ファンに動揺が走ったが、すでに窮地は脱し、リハビリを始めているという。黒鉄ヒロシ、ヨネスケ、江本孟紀らのエールとともに、数々の伝説を振り返る。特に本誌インタビューで明かした「フリチン素振りの真相」には今も仰天する。「パチン」じゃなくて「プシュッ」の意味とは?

◆ついに角川会長逮捕! 五輪汚職「森元首相とKADOKAWA、講談社の本当の仲」
ジャーナリスト・森功氏の独走追及第3弾。新聞・テレビがKADOKAWAとスポンサーを争った「大手出版社」と報じているのは講談社のことだが、なぜ五輪ビジネスに実績ある講談社がスポンサーにならず、KADOKAWAが選ばれたのか。森元首相も同席した「赤坂の高級料亭会談」と、その後の両社の知られざる相克が明らかにされる。

◆ビートたけし「KADOKAWAの五輪汚職は“製作総指揮 角川歴彦”じゃねえのかよ(笑)」
五輪汚職で贈賄側として捜査を受けるKADOKAWAに、たけしが厳しくツッコんだ。同社で製作した映画『首』をめぐって契約トラブルに巻き込まれているたけしは、映画に角川会長のクレジットを入れろと言われたことを引き合いに、汚職疑惑では「知らない」「わからない」と逃げる同氏に疑問を呈した。

◆阪大院卒の才媛セクシー女優が仰天告白「AV出演が職場バレして退職しました」
人気セクシー女優の藤かんなは大阪大学大学院を卒業し、某企業に勤めるエリートビジネスパーソンという別の顔を持っていた。本誌グラビアでは、幼少期から続けるクラシックバレエのポーズで美しい肢体を披露していた彼女が、ついに勤務先に“副業”がバレて修羅場を迎えたという。「もう逃げられないと思いました」「涙が出てきちゃいました」と心境を明かした。

◆元大関・朝乃山の復活劇に水を差す「引責辞任・元朝潮の高砂部屋居座り」
緊急事態宣言下のキャバクラ通いで三段目まで降格した朝乃山が、さすがの実力を見せて復活の階段を駆け上がっている。ところが、そもそもの元凶であり、相撲協会からも問責された元朝潮(先代・高砂親方)は、いまだに部屋の3階に居を構えて居座っているという。協会は退去を指示したはずだし、ガバナンス委員会の重鎮も苦言を呈しているのだが……。

◆安倍国葬に参列できるのか……渡辺恒雄氏「極秘入院4か月」の風雲急
96歳にしてなお読売新聞主筆として報道界、財界、政界に隠然たる力を持ち続ける渡辺恒雄氏が、今年5月から都内某所に入院している事実をつかんだ。盟友だった安倍元首相の国葬に参列する意欲を見せているとされるが、病状については不安な証言が飛び出した。

◆<歴史の闇ノンフィクション>「金大中事件」「朴正煕夫人銃殺」の発火点
『決別 総連と民団の相克77年』を著したジャーナリスト・竹中明洋氏が、日本が巻き込まれた韓国政治史の2大事件の舞台裏に迫る。テロリストに夫人を銃殺された朴正煕大統領(当時)は激怒し、「東京爆撃をできないものか」と側近に漏らしたという。日本が韓国政治暗闘の主戦場になったことには理由があった。

◆成人の7割が歯周病の日本人へ「インチキ歯科医に騙されないための処方箋」
歯周病は珍しいものではないが、その恐ろしさはあまり知られていないのではないか。健康寿命に大きく影響するという漠然としたイメージはあるが、糖尿病、がん、脳梗塞から認知症、コロナ感染症まで関連することが解明されつつある。もっと厄介なのは、歯科医のなかに、治療を謳って患者を騙し、金儲けを企むヤカラが少なくないことだ。正しい治療の最前線からアブナイ誘い文句の見破り方まで徹底解説。

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