娘を案じる秋篠宮さまのご意向なのか、小室さん夫婦は仕事でも私生活でも多方面から支援を受けてきた。ところが、“支援元”の堪忍袋の緒が切れかかっているという。秋篠宮さまの設定されたハードルを越え、ニューヨーク生活を続けることは叶うのか──。
小室圭さんは現在、7月に受けた3度目のニューヨーク州司法試験の結果待ちである。小室さんは3回とも「今回がダメでも次がある」と余裕の表情を見せていた印象だが、どうやら今回に限っては状況が異なるようだ。宮内庁関係者は「小室さんはもう崖っぷちにいる」と声を潜める。
「ふたりの新婚生活を陰ながらサポートしてきた秋篠宮さまが周囲に、『4度目の受験は許されない』と本音を漏らされているというのです。もし小室さんがまた不合格だった場合、小室さん夫婦のニューヨーク生活はいよいよ立ちゆかなくなるでしょう」(宮内庁関係者)
2度目不合格の報告はなかった
秋篠宮さまが心中をのぞかせられたのは、3度目の司法試験直後のことだったという。
「秋篠宮さまは、3度目を最後の挑戦にするべきだと考えられていたそうです。そのお気持ちの背景には、“4度目以降に合格したとして、弁護士として仕事で通用するのか、周囲から信頼が得られるのか”という疑問があるといいます。
そもそも秋篠宮さまは、“職業に貴いも賤しいもない”という信念をお持ちです。弁護士に固執して、必死に試験を受け続ける小室さんのことを、冷ややかに見られているのでしょう。無理をして弁護士にならなくてもいいではないか、というお気持ちのようです」(前出・宮内庁関係者)
小室さんは2度目の試験に落ちたとき、日本にいた頃に勤めていた法律事務所の代表にすぐに連絡を入れた。
「しかし、秋篠宮さまのところには、受験の報告はおろか、合否の報告もなかったといいます。義父へ連絡をしなかったのは小室さんの判断というより、眞子さんの気持ちが大きかったでしょう。たとえそうだとしても、秋篠宮さまは小室さんに対する強い不信感を新たにされたといいます」(前出・宮内庁関係者)
4度目の試験は受けるべきではない──そのお気持ちは充分に理解できるとは、ある皇室関係者。
「眞子さんが人生を賭して信じた男性なのに“仕事の能力はそれほど高くない”という試験結果を何度も見せつけられるわけですから、お心が痛むのも当然でしょう。また、小室さんが“試験を受ける”“試験に落ちる”というそのたびに、海外メディアを含めて注目を浴びます。それが皇室全体にとってマイナスなイメージであることは言うまでもありません。もう試験は諦めてほしい、と感じている皇室関係者は、秋篠宮さまだけではないでしょう」