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『六本木クラス』竹内涼真のいがぐり頭、そろそろ「イケメン感」が欲しくなってきた

ロケ休憩中の竹内

『六本木クラス』のためにヘアスタイルを変えた竹内涼真

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)主演の竹内涼真(29才)の髪型について。

 * * *
 第1話の放送からずっと見ているのだが、未だに気になってしまうのが『六本木クラス』に主演している竹内涼真さんのヘアスタイル。ツーブロックのクロップカットと呼ばれる髪型らしいが、前髪を短く切り揃え、サイドとバックは刈り上げのいわゆる、いがぐり頭なのだ。

 2020年にNetflixで全世界に配信され大ヒット、韓国でもブームを巻き起こした韓国ドラマ『梨泰院クラス』を見た人には、竹内さんがこのヘアスタイルにした理由がすぐにわかったのだろう。日本版リメイクのこのドラマ、竹内さんは主人公パク・セロイの髪型に似せたというが、原作を見ていないこちらにとっては、髪型のインパクトがあまりに大きかった。

 日本のドラマでは海外作品のリメイクが増えている。それと同時にリメイクする度に注目されるのが、原作へのリスペクトと再現度だ。人気漫画を実写化で映画やドラマにする場合も同様で、例えば2022年1月に放映された菅田将暉さん主演の『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)でも、主人公の独特の髪型を含め再現度が話題になった。

 髪型というのは、その人の印象を左右する大きな要因だ。メイクアップをしない男性にとっては、髪型だけで顔の印象が大きく変わる。原作に登場する人物のキャラクターに近付けるため、髪型を変えるのはもちろんなのだが、それが似合うかどうか、視聴者が似合うと思えるかどうかは別問題。そこには人の印象に対する「アンカリング」のようなバイアスがあると思う。

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