NHKのエース、和久田麻由子アナ(33)が産休に入り、“わくまゆロス”が広がるなか、「ポスト和久田アナ戦争」が苛烈を極めている。これまで『ニュースウオッチ9』のキャスター・山内泉アナ(27)や、『サタデーウオッチ9』のリポーター・吉岡真央アナ(26)、『ニュース7』の土日祝日MC・川崎理加アナ(28)などの名前が後継者として上がってきたが、ここにきて逸材と呼ぶべき超有力候補が現われた。女子アナに詳しい芸能ライターの島本拓氏が語る。
「入局2年目、NHK青森放送局の斎藤希実子アナ(23)です。2019年に青山学院大学のミスコンに出場し、ファイナリストに。アイドル顔負けのルックスで、地元では地域に密着した若手アナとしてお茶の間に溶け込んでいます」
特筆すべきはこの斎藤アナ、なんとNHK大河ドラマに出演経験もある“元女優”だということである。島本氏が続ける。
「2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に、上白石萌歌(22)演じる競泳金メダリスト・前畑秀子のチームメイトである横田みさを役として出演しています。大学時代には俳優養成学校に通っており、演技力は折り紙付き。もしアナウンサーにならなければ女優になっていたかもしれません」
斎藤アナの中学・高校時代の知人が語る。
「中学は演劇部、高校は水泳部と部活動に打ち込み、高校からは大学の推薦を取るために勉学にも励んでいました。学校の委員会にも入っていて、学内活動にも精力的。あの美貌もあって、周囲からは憧れの存在でした」