前と後ろ、2席のチャイルドシート付きのママチャリに、大きな買い物袋と娘1人を乗せて爆走。紫のド派手なジャージとビッグサイズのTシャツという完全オフのラフな服装で、2つのお団子結びした金髪をなびかせてペダルを漕ぐのは、12年以上前にファッション誌『CanCam』モデルとして一世を風靡したモデルの西山茉希(36才)だ。最近、まるで恋愛ドラマのワンシーンのようなショットを撮られた女性の、リアルな日常の瞬間だ。
9月16日のFRIDAYデジタルで、格闘家の皇治(こうじ・33才)との“路チュー”の瞬間を報じられた西山。深夜1時頃、ミニスカ姿で路上でキスしたことで、プチ炎上している。
「賛否が巻き怒ったのは、その日はお子さんも連れて食事をしていて、キスは帰り際の出来事だったということ。“路チュー”というより、深夜1時頃まで幼い子供を連れ回している、という批判を浴びてしまっているのです」(芸能関係者)
大衆演劇出身の俳優・早乙女太一(30才)との離婚から3年が過ぎ、次なるロマンスは騒がしくスタートしたようだ。早乙女との間の2人の娘も小学生と保育園児に育ち、抱っこする姿も目撃されている皇治は「めちゃくちゃエエ子で、かわええで」と語るなど、すっかり懐いているという。皇治は、FRIDAYの直撃取材に対して「俺はな、『格闘技界のドン・ファン』やけどな。こうと決めた女を必ず幸せにする! 発表するのは近々や」と、ゴールインを宣言。西山との子連れ再婚の可能性も浮上している。
今回の路チューや、元夫との早乙女とも何度も路上でケンカやラブラブシーンを撮られてきた西山には、恋に奔放なイメージがあるが、本人も「モデルという肩書きがついているだけで、『ちゃんとしてなさそう』『自分の美意識だけだろ』とか思われがち。それが非常に悔しいんですよ」と自覚している。さらには、過去のトーク番組では「西山茉希という人間の”ちゃんとしている”感を、あまり(世間に)求められていない。結構クズだと思われてるじゃないですか?」と過去にテレビ番組で語るなど、ママタレとして何度か炎上したことをボヤいたこともあった。
しかし、彼女を知る知人は「茉希ちゃんは、本当に常に子供のことを最大限に考えている人です。自宅もいわゆる芸能人の超高級マンションではないし、保育園にはジャージですっぴんのまま送り迎えをしています。頭の中は毎日、仕事と家事育児を両立させる1日のスケジュール調整でいっぱい。たまの息抜きで食事をするときは派手な格好もするけど、普段はジャージやスウェット姿ですよ」と明かした。