国際情報

エリザベス女王の国葬でロイヤルファミリーが久々に集結 それぞれの思いを抱いて

(写真/アフロ)

メーガン妃、カミラ王妃、ジョージ王子、キャサリン妃、シャーロット王女(左から、写真/アフロ)

 偉大な母への最後の思いを伝えに──9月19日にエリザベス女王の国葬が執り行われ、英王室のメンバーと離脱したヘンリー王子とメーガン妃が一堂に会した。ヘンリー王子夫妻が公の場に姿を見せたのは約2年ぶり。式の最中では最近では見られなかったツーショットも。残る者、去った者、それぞれの思いは果たして──。

 不仲説が囁かれているウイリアム皇太子とヘンリー王子の最近見られなかったツーショット。依然として目線を合わせることはほとんどなかったが、国葬中、言葉を交わす場面が目撃された。

 国葬の数日前にはキャサリン妃がメーガン妃と対面した際に冷ややかな目線を浴びせて、メーガン妃が大きく動揺していた姿がキャッチされた。このふたりは国葬終了までの間に一言も会話はなかった。

 ウイリアム皇太子とキャサリン妃の長女・シャーロット王女は、儀式中もお行儀よく式に参列。しかし、終了後には胸がいっぱいになったのか、号泣する姿が捉えられた。

 式の中でエリザベス女王を弔うため、讃美歌を歌った。ウイリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻は子どもたちと一列に並び、女王が眠る棺に向かって共に歌っていた。

 芝生の上を英王室男性メンバーとヘンリー王子が歩いている。先頭を歩くチャールズ国王は、公務でたびたびイライラする場面が見られ、はやくも国民の間で“不人気国王”との不名誉な呼ばれ方をしている。

 11世紀に建設され、ヘンリー3世が1245年に再建したウェストミンスター寺院。エリザベス女王にとってはフィリップ殿下との結婚式を挙げた場所というゆかりの地でもある。

※女性セブン2022年10月13日号

ヘンリー王子、ウイリアム皇太子(写真/アフロ)

ヘンリー王子、ウイリアム皇太子(写真/アフロ)

シャーロット王女(写真/アフロ)

シャーロット王女(写真/アフロ)

讃美歌を歌唱(写真/アフロ)

讃美歌を歌唱(写真/アフロ)

チャールズ国王、アンドルー王子(写真/アフロ)

先頭を歩くチャールズ国王、アンドルー王子ら(写真/アフロ)

ウェストミンスター寺院(写真/アフロ)

ウェストミンスター寺院(写真/アフロ)

関連キーワード

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン