4コマ漫画の鬼才・業田良家氏の新シリーズとして注目を集めた「業田良家の4こわ漫画」(2020年秋にスタート)。1日1話ずつ全20話をインターネット上で公開した本作だが、好評につき、4話分をまとめて毎週1回、再掲載する。今回は再掲載第2弾として第5話〜第8話を公開。
業田氏の代表作『自虐の詩』は単行本の累計部数が50万部を超えるベストセラー作品。「泣ける4コマギャグ漫画」として今も読み継がれる傑作だ。近年は手塚治虫文化賞(短編賞)、文化庁メディア芸術祭優秀賞をW受賞したSFストーリー漫画『機械仕掛けの愛』などでも注目されている。
そんな業田氏が一昨年に描き下ろした「業田良家の4こわ漫画」は、一見正反対に思えるが実は紙一重にある「笑い」と「恐怖」をテーマに、「怖くて笑える」4コマ漫画を目指した実験的な作品群だ。
先週公開の再掲載第1弾は、就寝後の深夜に聞こえる“水滴の音”に始まる第1話「恐怖のしずく」、地球に来た宇宙人の“怖面白い”生態を描いた第2話「恐怖の宇宙人文化」、「開かずの踏切」どころではない怖さの第3話「恐怖の踏切」、人間の隠された本性を暴く第4話「ツクヅクゼミ」のラインナップだった。
この4話だけでも業田氏の新たなギャグワールドが炸裂しているが、今回掲載する第5話から第8話では、それがさらに加速している。
◆第5話
◆第6話
◆第7話
◆第8話