群雄割拠のアイドル時代―底抜けに明るく、個性的な楽曲でステージを彩る12人組アイドルグループ「BEYOOOOONDS」。発売中の『女性セブン』(2022年10月20日号)で掲載されている保存版フォトブックも話題を呼んでいるが、今回、本誌で掲載しきれなかった彼女たちのインタビューを掲載。個性豊かなメンバーが揃っているBEYOOOOONDSは掘れば掘るほど面白い! 3つのグループに分けて紹介していきます。
Q.グループ内での役割やBEYOOOOONDSの好きなところは?
一岡伶奈
「グループ1の自由人です。『こんなハズジャナカッター!』のMVではそんな一面が出ていて、セットを倒すシーンを成功させて“やったぁ♪”と喜んだ表情は完全に素(笑い)。アイドルとしてはなかなかお見せしない表情ですが、それも許されるのがBEYOOOOONDSらしくて好きです」
高瀬くるみ
「現状はグループのまとめ役とツッコミ役なんですけど、いつかは私の発言に全員がツッコむようなボケを言えるようになりたい! 大ボケ担当にチェンジしたいという野望を抱いています。最近はほかのみんなのツッコミが鋭くなってきたので、私はもう引退してもいいかなって(笑い)」
平井美葉
「BEYOOOOONDSは自分の個性もグループの個性もちゃんと理解していて、いいなと感じたら素直に気持ちを相手に伝える。そんな関係性が心地いいんです。個性とは違うけど、そういえばさっき、おやつに顔付きのみたらし団子を食べていたら、メンバーに『このお団子、みよと似てるー!』と言われました(笑い)」
前田こころ
「公式的にはデビュー曲の『眼鏡の男の子』から続く“モテ男”担当ですが、今回の撮影で変わりました!私がリーダーズ(一岡、高瀬、平井)に囲まれてソファに座る構図から、新たに“(リーダーズを従える)大ボス”の呼び名が生まれました(笑い)。新たなポジションを得て、これからは自己紹介が『BEYOOOOONDSのボス担当です』になるかもしれません(笑い)」
Q.最近のマイブームは?
西田汐里
「もともとミニチュアの人形とかを見るのが好きなんです。ミニチュアの料理を作ったり、小さい世界を作り上げている動画とか、細かい作業を見るのが好き。私自身は得意ではないので、見て感動しています。1回、アイシングクッキーを作ってみたんですけどびっくりするほど下手で…。余計に見るだけで充分!ってなりました〈笑い〉」
小林萌花
「そこそこの年齢になってきたので、一般的な知識はちゃんと身につけておきたいなと思って、勉強しています。例えば、お金のこと。日々コツコツ勉強していると、『勉強した』という時間が自分の自信につながるので習慣にしています。勉強は、子供の頃から苦ではないです。喜んでやるわけではないんですけど(笑い)」
Q.私の○○ベスト3を教えてください!
山崎夢羽(崎は「たつさき」が正式表記)
私の好きな時間ベスト3
1位 22時 2位 11時 3位17時
「いままであまり話したことがないようなことにしたいと思って、『好きな時間』にしました。22時は、お風呂からも上がって、寝るまでのダラダラできる貴重な時間。11時は、朝起きてふと時計を見たら11時だったときってうれしいんですよ。まだ午前中なんだ!って。そして17時は、この時間帯に外をお散歩するのが好きなんです。学校帰りの人も多い、ちょっと落ち着いた時間に癒されています」
里吉うたの
『科捜研の女』の好きな鑑定ベスト3
1位 成傷器鑑定 2位 歩容認証 3位 音声周波数分析
「小学生の頃からドラマ『科捜研の女』に夢中になり、2年前には念願のゲスト出演もさせていただきました! 1位の鑑定は、人体や建造物に何を用いてどのように傷をつけたらこうなるのかを突き止めるんですけど、実際の科学捜査研究所ではやっていない、ドラマオリジナルの方法なんです。それが面白くて好きなんですよね」
島倉りか
私の好きな昭和の曲ベスト3
1位 夢で逢えたら/大滝詠一 2位 涙くんさよなら/坂本九 3位 銀座カンカン娘/高峰秀子
「中学2年生のとき、テレビで昭和時代の松田聖子さんの映像を見てから昭和のアイドルにハマりました。中学、高校、そしていまに至るまで、はやりの曲をほとんど聴いていません(笑い)。
昭和の歌詞って、独特の深さがあるじゃないですか。そこに惹かれました。最近は戦後あたりの歌謡曲も聴くようになりました。聴いていると、タイムスリップしたような気持ちになります。自分ひとりだけの空間を感じられて…。だから昭和のグッズも集めています。いまとは違う、昔の空気に浸りたい!」
岡村美波
私の好きなアメ車ランキング
1位 ダッジ・チャージャー1970
2位 キャデラック エルドラド1959
3位 シボレーコルベット1962
「好きになったきっかけは、映画『ワイルド・スピード』を見てから虜になりました。1位の1970年代ダッジ・チャージャーは主人公の愛車として登場して、その瞬間、『カッコいい!』って思って。そこから好きになりました。
1〜2位は、ローライダーっていうか、平べったくて車体が低い感じが好きなんです。それがカッコいい! 当時は燃費や機能性よりデザイン重視の車が多かったのもあって、惹かれるんですよね。夢は、ダッジ・チャージャーに乗ること! 絶対に叶えてやるぞって思っています!」
江口紗耶
Q.チャームポイントは?
「まつげです。ハロプロ研修生の頃からまつげって言っていて、周りからも褒められることが多いんです。自分的にも、ビューラーとかマスカラとかにもこだわっています。まつげパーマも考えているんですけど『しなくても充分キレイだよ』って言ってもらえるので保留中です」
清野桃々姫
Q.特技は?
「ヒューマンビートボックスと、トークボックスが特技です。『激辛LOVE』の冒頭でやっているんです。ホースを使ってエフェクターのような音を出すんですけど、日本ではまだ奏者が少ないのでがんばれたらいいなと思っています!」
撮影/花村克彦